シンガポール:インサイド・アウト 2017
シンガポールのクリエイターを世界のアート・シーンで紹介する「シンガポール:インサイド・アウト」が、東京のバンクギャラリーにて8月25日から27日の3日間に渡り開催された。様々な分野で活躍するシンガポールのクリエイターやアー...
シンガポールのクリエイターを世界のアート・シーンで紹介する「シンガポール:インサイド・アウト」が、東京のバンクギャラリーにて8月25日から27日の3日間に渡り開催された。様々な分野で活躍するシンガポールのクリエイターやアー...
植民地時代のイギリス軍施設跡地に、2012年、シンガポール最大のアート地区として作られたギルマン・バラックス。そこにパブリックアートを展示するための企画展「ロック・ルート」が、6月30日まで開催されている。キュレーションは、...
ソーシャル・メディアとログの時代に、私たちは自身の共通点を増幅するエコー・チャンバー(共鳴する部屋)に住んでいる。今年で5回目の開催となる、シンガポール・ビエンナーレ 2016 は、「アトラス・オブ・ミラーズ」(鏡の地図)...
デザイン、アート、カルチャーのための、シンガポールの独創的な映画祭が、丘の上に隠れた講堂で控えめに始まってから久しい。今回6年目を迎えた「デザイン・フィルム・フェスティバル」は、2015年の9,800人強を大きく上回る、11,600...
今年のシンガポール独立記念日は少しだけ早くやってきた。8月9日はシンガポールの51回目の独立記念日。ナショナル・デザイン・センター(NDC)は、この日にちなみ赤と白のストライプ(シンガポールカラー)で飾られ、記念日を祝う歌が...
過去は “もろい境界線” というものを知っていたのかもしれない。南アジアと東南アジアの古来の王国は東西の影響を受け、宗教的、政治的そして経済的関係に呼応しながら、社会や文化が発展し成功するための模範や同盟を形づくった。モ...
マザック・マザックは、マレー語で料理を意味する言葉だが、おままごとでもよく使われる。誰かが「マザック・マザック」と言うと、幼少期のシンプルな時間の記憶が甦る。タブレット端末やテレビ番組、オンラインゲームが主流な今の時...
近年、私たちは国際的なものから地域的ものも含め、東南アジアのデザインやアートのイベントに注目している。近く公開される東南アジアのビジュアルアートを専門にしたシンガポール国立美術館のオープンに向けて、東南アジアは中心的...
『解釈は、それ自体について、人間の意識の歴史的観点の中で評価されなければならない。ある文化的文脈においては、解釈は解放の行為である。それは、廃れた過去の再確認、再評価、そこからの脱出の手段である。別の文化的文脈では、...
シンガポールが西洋化、現代化されるにつれ、しばしばその豊かさにある前後関係や、それを取り巻く美しさ、そしてシンガポールや近しい国々のアジアらしさといったものを忘れがちである。アジアの中でも特に東南アジアに焦点を当てた...
ヨーロッパとアジアの出会い — 世界的に有名な装飾とホームファッションの見本市、メゾン・エ・オブジェがアジアで初めて開催された。 メゾン・エ・オブジェ・アジアと題しシンガポールで行われたフェアは、パリのフェアと比べ小さ...
「インダストリー・ナイト」は、シンガポール・ポリテクニック・デザイン学校のインテリアデザイン科に通う学生たちによる展覧会で、今回で2回目を迎える。都市の中心部に位置し、歴史的であると同時に流行の最先端を歩むラッフルズ...
「全てのデパートはミュージアムになり、全てのミュージアムはデパートになる。」―アンディ・ウォーホル アンディ・ウォーホルは幻想家だ。彼の言うように私たちは皆、15分の名声を手に入れるのである。それは今回の期間限定のイベ...
食事やギャラリーも楽しめるポップアップストア「テンポリアム」。2014年の3月に182日間の営業を終える期間限定の商業施設がスタートした。 © TEMPORIUM シンガポールのショッピングシーンにインパクトを創りたいという思いが...
パークロイヤルホテルの常連客たちは週末、いつもとは違う新しさに迎えられた。空気の流れが良いホテルの廊下に行き渡る新鮮で心地よい風ではなく、常連客たちを待ち構えていたのは広がる緑と噴水の間にたたずむ絵画作品の数々だった...
ザ・スクール・オブ・アーツ(SOTA)は3度目のデザイン・フィルム・フェスティバルの開催に興奮と期待でざわめいていた。本フェスティバルは大作映画ばかりのを上映する映画祭が多い中、新鮮な息抜きとなる。 このフェスティ...
グローバル化が進み世界中で情報が共有される中で、圧倒的な量のデータが押し寄せ、常に新しいものや様々な刺激が求められている。新しい場所や空間、習慣を知るには実際に色々な大陸を旅するのが一番だろう。旅は同じことを繰り返す...