「NOBODY LOVES YOU(ノーバディは君に首ったけ)」
目黒にある金柑画廊主宰のキンカンパブリッシングから、一風変わった小説が今夏出版された。タイトルは『Nobody Loves You(ノーバディは君に首ったけ)』。著者のサマタマサトがAbode Illustratorで執筆・デザインをしたアートと文学...
目黒にある金柑画廊主宰のキンカンパブリッシングから、一風変わった小説が今夏出版された。タイトルは『Nobody Loves You(ノーバディは君に首ったけ)』。著者のサマタマサトがAbode Illustratorで執筆・デザインをしたアートと文学...
奈良美智の作品集「Yoshitomo Nara」がイギリスの出版社ファイドンから発売された。本書は彼のキャリア全体を回顧的に俯瞰できるものとなっている。美術史家のイェワン・クーンによる解説と、奈良美智本人の言葉で綴られる数々の思い...
明るい色彩と大胆に筆致を残す描画法で世界中から愛される、19世紀を代表する画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。代表作品を知りつつも、10年間の画業の中で彼の身に起きた出会いと交流にフォーカスする機会はあまりなかったのでは...
孤高のアーティスト武田鉄平の初作品集「絵画のための絵画/PAINTINGS OF PAINTING」がユナイテッドヴァガボンズから発売された。山形で人知れず制作していた年月の集大成が満を持して世に出る。本書の発売に伴い、都内で展示が開催さ...
SHIFTのコントリビューターでストックホルムを拠点に活動するアートディレクター/写真家・ヴィクター・モレノが初の写真集「ポートレート 2008–2018」をリリースした。 本書は彼がライフワークとして撮影を行っているポー...
アーティスト集団・チン↑ポムの作品集「We Don't Know God: Chim↑Pom 2005-2019」がユナイテッドヴァカボンズ社から出版された。初めてこの本に触れた瞬間、「ああ、チン↑ポムの作品だ」と直感した。個性的な表紙や中紙の手触りには、...
東京を拠点に、インテリアデザインや建築設計を手掛けるデザイン会社「DRAFT」(ドラフト)の代表でインテリアデザイナーの山下泰樹氏がクリエイティブディレクションを務めるオリジナルブランド「201˚」から新製品「ONIT」(オニット...
真っ黒な背景に浮かぶ爪の鮮烈な赤と肌色のコントラストに目が釘付けになった。筋肉や血管から生をひしひしと感じる。それもそのはず、本作品集は身体性を通して自己や社会を投影している。そんな片山真理の初の作品集「GIFT」がユナ...
デジタル化における混乱を写真以上に経験した職業は他にないだろう。カメラ付きの最初のiPhoneが登場した2007年から2012年のコダックの倒産まで、特許の多くがアップルやグーグル、アドビなどの会社に売られるなど、アナログからデジ...
「NULL」は、クリエイションベースのフォトグラファーマガジン。「クリエイション」(創造)について「クリエイティブ」に議論をしたいグループで作られており、「NULL」(無、ゼロ)には、ゼロから全てを作り出すという意味が込めら...
今年、日本は大変な猛暑に見舞われている。強い日差しに目を背けたくなるが、大抵光の存在を感じるのはこういった時だろう。光を扱う写真家の感受性を改めて気付かせてくれたのが、2018年5月に「ユナイテッドヴァガボンズ」から発売さ...
未来を語るためにベルリンを知る。 〈「壁」の崩壊から30年、テクノミュージックによって断絶を乗り越え文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。い...