THREE.OH
PEOPLEText: Mayumi Kaneko
今月のカバーデザインを制作してくれたのは、スウェーデンでTHREE.OHを主宰するジェームス・ウィドグレン。今回のSHIFTカバー同様に、彼のサイトでも美しいフラッシュカバーを見ることができる。若干19歳という若さで様々なプロジェクトを手掛ける気鋭のクリエイターだ。
現在、ワシントンDCでVIR2Lのプロジェクトを手掛けている彼に、いろいろとお話を伺いました。
まずはじめに、自己紹介をお願いします。
ジェームス・ウィドグレン。スウェーデン育ちの19歳、スウェーデンとフィリピンのハーフです。THREE.OHの代表でクリエイターです。つい先日までフリーのデザイナーとしてRAZORFISHのロンドンオフィスで仕事をしていました。
最近の活動について教えてください。
いろいろなことに取り組んでいます。いつ実現するかは、まだはっきりしてないですけど。ほとんど仕事ばかりしています。あとは、新しいルームメイトのジェイソンとテレビゲームをして遊んでいます。
VIR2Lの仕事で、今現在ワシントンDCで活動しているそうですが、そこではどのようなプロジェクトを手掛けているのですか?
ワシントンに来て3週間くらいです。VIR2Lの新しいサイトを制作中で、もうすぐアップされる予定です。かっこいいフラッシュとサウンドに期待していてください。その他にも楽しい仕事をいろいろやっています。
THREE.OH について教えてください。サイトではどんなことをやっているのですか?
THREE.OHは、僕にとってすごく大切なものです。インターネットデザインシーンを発展させ、インスピレーションを与えるクオリティーの高いサイトにしたいです。そのために頑張っているんですけど、今はあまり進んでいません。
THREE.OH のサイトがリニューアルされ、以前のイメージとは全く違うものになりましたね、そのきっかけとなったものは何ですか?
リニューアルする必要があったからです。いろいろなインターフェイスをいくつか試してみて、2つ目のインターフェイスに取り組んでいたんですけど、機能的じゃないということに気付いて、新しい方法を考えなければならなくなりました。その頃よくファッション雑誌を読んでいて、雑誌のクリーンなデザインにインパクトを受けました。
THREE.OH のサイトで目指すものは何ですか?今後THREE.OHはどのようになって行くと思いますか?
皆のための日々のリソースになることです。将来的には、そうですね、たぶんTHREE.OHがコミュニケーションアートのアワードか何かを与える側になればいいなと思っています。
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