デザイン・フィルム・フェスティバル・シンガポール 2013
© A Design Film Festival
「ザ・テンツ」は、ファッションウィークの年間を通して変化を遂げるブライアント・パークを考察する。鍵となる産業の投資家によるダイナミズムとニューヨークファッションシーンの活気についてのインタビューで、世界のファッションの中心地のひとつとしてのニューヨークの始まりが描かれている。将来有望なデザイナーや注目のデザイナー、セレブのスタイリストなどを通して、「ヴォーグ」の編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着したアメリカのドキュメンタリー映画「ファッションが教えてくれること」の別の側面が明らかになる。
© A Design Film Festival Singapore
ビルの正面、広告掲示板、自転車の脇、もしくは店頭にある目に見えないアートや産業の看板は「サイン・ペインターズ」という作品で見ることができる。私たちが当然のように思っている看板だが、テクノロジーの発達と大型化により、手書きの看板は印刷に、そしてカッティングシートなどに置き換えられつつある。だが全てはまだ失われていない。映画としてリバイバルとアメリカの死に行くアートの復活を映し出している。
Photo: Fann ZJ
今年は、ブックス・アクチュアリーとパパ・パルヘタのサポートにより独立した新しい会場での開催が実現した。街の中心に置かれた新しい開催地「SOTA」は、フェスティバルのデザイン性にふさわしい会場で、受賞歴のある地元の建築会社によってデザインされた「WOHA」はソフトウェアがハードウェアに出会う素晴らしい事例となった。
A Design Film Festival Singapore 2013
会期:2013年6月15日(土)、16日(日)
会場:Drama Theatre, School of the Arts (SOTA)
住所:1 Subir Said Drive, Singapore 227968
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https://www.designfilmfestival.com
Text: Fann ZJ
Translation: Yuki Sato
Photos: Courtesy of A Design Film Festival