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ロバート・マイルズ・ケンプ「インタラクティブ・バブル」

HAPPENINGText: Christopher Lenz

ロサンゼルスのイーストサイド地区シルバーレイクにあるギャラリースペース、マテリアル&アプリケーションズ(M&A)。ここは、新しく、まだ十分に使われてないアイディアをアートや建築、風景から取り込むことに費やされる研究とその展示センターと定義づけられている。当センターでは、外のスペースを建築家、風致的都市設計士、デザイナー、アーティスト、環境保護論者などによる大型の展示に年2回使用している。

この大型展示は常にかなり見ごたえのある壮観なもので、今現在は「インタラクティブ・バブル」を展示中だ。この巨大な泡は手で触れることにより膨らんだり萎んだりするのでまるで生きて、息をしているかのようだ。神秘的で畏れを感じさせることで、現代の有機生物センサー技術のよい例を垣間見ることができる。

M&Aではまた建築やデザインに関する講演を行っているが、今夜はこのエキサイティングな講演に来た聴衆に十分な空間を提供するために、数時間この泡をたたまなければならなかった。建築家でヴィジョナリストであるロバート・マイルズ・ケンプはこの講演で再プログラム可能なスペースのコンセプトとアップデート可能な空間システム建築のアイディアについて語った。

一時間以上をかけてケンプはスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」でコントロールを失ったあの有名な人工知能 HAL9000型コンピューターや、自動化された車、変形可能な建築物、日本製ロボット蛇等異なった要素を含めて語った。

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