デザイナート トーキョー 2019
HAPPENINGText: Taketo Oguchi
表参道・青山エリアには、数多くの店舗が参画し、アーティストとコラボレーションを行った様々なジャンルの展示を行っていた。
© Nacása & Partners
インフォメーションセンターからほど近い、ボルボスタジオ青山ではイラストレーター・アーティストとして活動する長場雄の大規模なインスタレーションが展開された。ショールームに展示された車体と透明なアクリル板にペイントされた線画による人物像を重ねることで、軽やかな空気感の空間にストーリーが生み出された。またスタジオに設置された大型モニターにはアニメーション作品も映し出されていた。
© Nacása & Partners
今年、日本上陸40周年を迎えるブルックスブラザース青山店では、新進気鋭の現代美術家・高山夏希とコラボレーションが行われた。“(衣服の)記憶”をテーマに、傷や汚れにより販売することができなくなったブルックスブラザースのシャツやネクタイを再利用した彫刻作品のほか、オリジナルで制作された絵画の発表が行われた。
© Nacása & Partners
kolor南青山では、伝統を継承しつつ、枠にはまらず独自のスタイルでつくりあげる盆栽師・平尾成志による作品が展示された。こちらのインタビューにもあるように、空間に違和感なく佇みながらも、強烈な個性が感じられる大小様々な作品が、店内全体に配置された。
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