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ナディージュ・ウィンター

PEOPLEText: Mariko Takei

ブログ以外に「グリーン・ドリーム・チーム」の活動は何があるのでしょう?「グリーン・ドリーム・チーム」での最近の活動や今までの活動を教えてください。

特にはないですね。でも、やりたいと思ってます。近いうちパーティーをオーガナイズしようかとも思ってます。エコデザインのエージェンシー「Be-Poles」の友人とともに、コレットで展覧会を開催したことがあります。また、2007〜2008年にサロン・デ・プレタ・ポルテにてグリーン・キュレーターを務めたこともあり、グリーンとおしゃれの場を提供しました。それは、ただイメージや言葉などを、リーフレットやポスター、ファッション・フォトやゲームに利用してグリーンとおしゃれのアイディアを発展させたものです。グリーンパーティをLHギャラリーにてプロデュースしたこともあります。グリーンのインスタレーションを行い、ビデオ投影や、ポスターやグリーンスローガンを掲げたり、wwfとのコラボレーションやヒップホップ・パンダのポールダンスなど!)

ナディージュ・ウィンター

アート、ファッションやデザインを通じてグリーンにアプローチすることについて、どのように考えてますか?何か実際に行ったことなどあれば教えてください。

環境に注意を払うことは、とても急を要するくらいに必要なことだと思います。それは皆知っていますね。でも、ほとんどの人はそれについて実際に何かするということがないです。もしかしたら、多くの人は、環境について語られる時に表現される恐ろしい言葉を聞くことに疲れてしまっただけかもしれません。だからなおさら、私たちは使命ではなく、グリーンであることへの希望について語らなくてはならないと思います。

おしゃれな観点でグリーンを紹介するということは、自然にグリーンに目を向けさせる影響力があるべきなのです。それにはエンターテイメントな世界が楽しくする一番の方法なのだと思ってます。音楽、アート、デザイン、ファッション、食べ物…。これら全ては、エンターテイメントです。エンターテイメントを通じってグリーンに関わるのが、最も簡単な方法なのだと思います。

ipodでグリーン・プレイリストというのを作ったことがあります。ただ、「グリーン」という言葉を使ってる楽曲をセレクトしてたり、花について話しているものだったり!また「モンビアンコ」というリサイクルのTシャツとスニーカーもデザインしました。自分たちのお気に入りのデザイナーがグリーンに関心があったり、それについてクリエイティブであれば、みんなも同じようにもっとグリーンな服を身につけたいと思うのではないでしょうか。

エコ・ファッションの世界で、面白みのない、かっこわるいデザインをよく見かけますが、ファッションの世界も目覚めなくては。ニューヨーク・バーニーズは、素敵なウインドウや著名デザイナーとのイベントなどを、特に関心をもっている様子を見せてくれます。こうしたことが、もっと普通に行われることを期待したいです。

ナディージュ・ウィンター

ブログを今後どのようにしていきたいですか?「グリーン・ドリーム・チーム」の将来の次のステップは何でしょう?

もっと書く時間がほしいです!!!友人が沢山やってくれてます。また、パリでレギュラー・イベントをオーガナイズしたいですね。マーケティングや戦略プランなどは持ち合わせてないですが、メジャーなメディア公認として広い視野に立ち、誠実さを維持できたら素敵ですね。時間があればすぐにでも実行したいです。今を生きていたいですし、日々楽しくグリーンでありたいです。

Text: Mariko Takei

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