コロフォン 2009
HAPPENINGText: Akira Nishitake
ルクセンブルクで開かれた第2回目となるインターナショナル・マガジンシンポジウム「コロフォン 2009」に3月13日〜15日の期間中に参加した。メイン会場は、カジノ・ルクセンブルクという美術館。シンポジウムは3日間行われ、各雑誌の展示と雑誌の編集に関わる人のレクチャーとディスカッション、フォトグラファー、デザイナー、イラストレーターのプレゼンテーションに分かれていた。
私(西武アキラ)は、ポートフォリオマーケットでのプレゼンテーションに参加したのだが、色々見て回ったのでその様子をお伝えしたいと思う。
サイモン・エスターソンによる欧米を中心としたマガジングラフィックデザインの歴史の変遷
La Mas Bela
2人組のアーティストユニットなのだが、毎回違ったフォーマットで雑誌を作り続けている。がちゃぽんに入れて販売する雑誌や、エプロンのポケットの中に色々なものを入れ、それを雑誌として提示していた。お金についての質問もあったのだが、リッチな友人が出資してくれているそうだが『私たちは、それほど損はしていない』と言っていた。
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