木村浩一郎

PEOPLEText: Kazumi Oiwa

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M-Chair, 2007

作品は、主に食器、家具、インテリアなど日常使われる身近なものがほとんどですが、実際の作品は“非日常的”なカタチと色彩に満ちあふれていますよね。作品に込められた思い、また素材へのこだわりを教えてください。
 
自由と喜びがテーマです。ピラミッドブロックでつくられたMチェアというものがあるのですが、とんがっているので座れば痛いのですが、美しければいいし、逆に座りたい人も多くいると思うし、世の中では、美しいことが最も大切であると考えております。日常ほどアバンギャルドと思いませんか?

インターナショナル
International, Sendai

International」を立ち上げたきっかけ、またテーマを教えてください。

個人的に、愛する仙台を芸術の都にする会の会長を務めており、世界のリアルなフロントエッジがフィルターを通さないで仙台にあるということを私はやりたいと思い、3年前にオープンしました。「ひととモノとのさらに進化した関係を創造すること」がテーマです。

インターナショナル
HIGH TIMES, Sendai, 2007

シャンパンバー「HIGH TIMES」をプロデュースすることになった、 きっかけを教えてください。

友人から6坪の店で面白いことがやりたいといわれ、シャンパンしかでない、クールでゴージャスで少しチャラチャラしたゴールドでミラー張りでアッパーライトできちがいエレガントな店がいいというところからはじまりました。

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