スペインの夏は注目行事が目白押し!
5月は、花々が咲き乱れるだけの季節ではない。多彩な展覧会やイベントが盛り沢山な季節でもあるのだ。一ヶ月に一度だけのこの記事の為に、たった一つしか展覧会なりイベントなりを選ぶことは、かなりの至難の技である。冬の間のぐっ...
5月は、花々が咲き乱れるだけの季節ではない。多彩な展覧会やイベントが盛り沢山な季節でもあるのだ。一ヶ月に一度だけのこの記事の為に、たった一つしか展覧会なりイベントなりを選ぶことは、かなりの至難の技である。冬の間のぐっ...
2年前からソフィア王妃美術館のエスパシオウノを担当しているラファエル・ドクターの企画による「マガジン展」は、美術展として、架空の雑誌を製作するプロジェクト。アナ・ゴンザレス、トーマス・ミナンブレス、ラミロ・イー、ダニ...
忙しかったクリスマス休暇も終わり、1月はそんな忙しさからホッと一息つける月にしてみるのは、いかがだろうか。しかし今年も、イベント、コンサート、落成式、そして様々な活動等が始動し始める新しい年である。まず、必ずチェックし...
アイディアは新しいものではないが、いわゆるアート作品がありがちな冷たい無菌室のようなギャラリーから持ち出し、パブリックな場所で一般の人々にアートを近づけることは面白みがある。 ドメスティコは昨年、ジュリエッタ・スペ...
超前衛的な現代アートに興味があれば、必ずチェックして欲しいのが、マドリッド市内にあるスペインで最も重要な現代アート美術館・ソフィア王妃芸術センターだ。ここで、近年最も評価の高い視覚芸術家の一人であるピピロッティ・リス...
この展覧会のタイトルが、本展のアイディア、そして内容の全てを表している、と言っても過言ではないだろう。一定の技術提案、双方向性、新しい素材などのグローバル化によって、新しいタイプのデザインが日々生まれている。現在の生...
「オーガニゼーション」。これが、ルイヴィトンの新しいキャンペーンで中心となる思想だ。そしてこれが、スペインの型破りで若手のデザイナーが2000年3月から行ってきたことでもある。つまり、彼ら独自のファッション・キャットウォー...
ザ・ユース・インスティチュート(インジュヴ)は、若手アーティストの作品を真剣に紹介し、プロモートしようとしている機関の一つ。スペインのアートシーンの中で、彼らのプロとしての活動を容易にすることを目的にしている。スペイ...
インダストリアル、グラフィック、デジタル、インテリアなど様々異なるフォームのデザインの最先端。マドリッドで今月3月8日から4月15日にかけて新しい世代の作品の発表を目的とした展覧会「タイム・フォー・デザイン!」展が開催され...
ここ数年、マドリッドには建築に特化したギャラリーがあり、最も大胆で革新的な提案を行っている。このスペースは、建築的に言えば、マドリードの最も近代的な地区の一つであるカステリャーナ通り(都市の金融活動の中心地)に位置し...