パークゴルフ

PEOPLEText: Ayumi Yakura

現在、クリエイティブチーム「2.5D PRODUCTION」に参加し、Seiho主宰のレーベル「Day Tripper Records」からアルバムをリリースされましたが、それまでの音楽制作についても教えてください。

まず音楽を始めたのは中学2年の時に友人がMPCを買い僕がターンテーブルとミキサーを買って一緒に曲を作ってラップしてたのが最初です。当時キックとかリップが出てきて日本語ヒップホップをたくさん聞いていました。やっていくうちに、友人はサンプリング主体、僕はもっと新しい音楽を作ってやりたいという事で、合わなくなり辞めました。高校に入って自分でもMPCを買って一人でインストの曲を作ってました。

専門を卒業したくらいのタイミングでMPCが壊れて、PCに変えてから今の感じで曲を作るようになっていきました。僕は20歳くらいまでパソコンが親と兼用だったので、自分のを持ってから情報が一気に増えて毎日めっちゃ楽しかったです。サウンドクラウドを始めて、最初の頃はブートものを中心にあげていたら、tomad(トマド)から連絡が来て「Maltine Records」(マルチネ・レコーズ)からのリリースに至ったという感じです。(2013年)

Day Tripper Records」(デイ・トリッパー・レコーズ)は今はもうなくなりましたが、当初大阪でやっていた「INNIT」(イニ)と言うイベントが2013年に札幌で開催される事になり、DTRチームはSeiho(セイホー)、Madegg(マッドエッグ)、AVV(エーブイブイ)、Magical Mistakes(マジカルミステイクス)。札幌勢は、PARKGOLF、Qrion(クリョーン)、Ninja Drinks Wine(ニンジャ・ドリンクス・ワイン)、Jelousguy(ジェラスガイ)、REBEL MUSICAL(レベル・ミュージカル)で行なわれました。その後東京のイベントなどに出演する機会が増えてきてSeihoさんとよく遊ぶようになってアルバム出そうという流れになりました。

2.5D」に関しては、2014年くらいから出演なども増えてCM仕事なども一緒にやらせてもらっていたので、そのご縁というのもあり今回リリースさせてもらいました。

「2.5D」からリリースされた「REO」でラッパーとの楽曲もプロデュースされていますが、今後のヒップホップやベースミュージックとの関わり方はどうなっていくのでしょうか?

ヒップホップは今後はたくさんやっていきたいです。ベースミュージックに関しては、元々がベースミュージックだと思ってやっていないので、曲は聞きますが、今後ベースミュージックの方に振っていく事はないと思います。

2014年には札幌の若手トラックメーカー5名によるコンピレーションEP「VANDCAMP」(バンドキャンプ)をリリースされました。ご自身以外を客観的にどのようなアーティストだと思いますか?

BUDDHAHOUSE(ブッダハウス)
ブッダは一番長い付き合いになります。彼はDJはもちろん良いですが、自分でも曲を作ってリリースしていて最近リリース活動が活発になってきているので、今年はリリースも要注目です。札幌で一緒に何かしら活動していこうとなって5年、札幌から全員いなくなりましたが、また最近何か始まりそうな感じがあります。

Ninja Drinks Wine(ニンジャ・ドリンクス・ワイン)
ニンジャくんは唯一の頭脳派というか、考えて動いたりするのがうまいなと思います。札幌のこの4人は割と感覚で捉えて動く事が多いと思うので、いてよかったなと思います。歌メロとか歌詞は彼なりに毎回やりたい事をやっていて特徴的です。

Qrion(クリョーン)
札幌のこの5人の中でいうと感覚で捉えるのが早いと思います。捉えたものも結構厚いフィルターを通して曲に還元されているので、アメリカで何かでかい事をやらかして欲しいです。

近年、藤井隆さん、tofubeats(トーフビーツ)さんなど有名アーティストのリミックスも手がけていますが、オファーが重なると引き受ける基準で迷う場合もあるのではないでしょうか?また、これから受けてみたい仕事や、自ら挑戦したい事はありますか?

基本的にはそこまで迷わないです、リミックスは自分でも好きなので苦にもならないですし。今後はプロデュースを色々やっていきたいです。

現在も札幌を拠点としていらっしゃいますが、世界各地から音楽好きのSHIFT読者が旅行で札幌に来るとしたら、おすすめの場所はありますか?

僕たちがよく札幌のイベントでお世話になっていた「sound lab mole」(サウンド・ラボ・モール)は、ライブハウスとクラブと両方していて幅広くいろいろなイベントをやっています。近々だと9月22日に僕もそこでライブがあります!また、旅行者向きではないですが、「月寒公園」、大通の地下にある「ことりの広場」は思い出の場所です。月寒公園は実家から近いのでよく行ってました(パークゴルフもできるらしい)。ことりのひろばは札幌の人なら行った事ない人いないんじゃないかというくらい、昔からあるらしいひろば。個人的には好きなんだけどなかなか良さをわかってくれる人がいません。

Text: Ayumi Yakura

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