House of the Very Island’s spring/summer 2010, Photo: Naoko Nambu

ハウス・オブ・ザ・ベリー・アイランズ・クラブ・ディヴィジョン・ミドルセックス・クラッセンカウフ・バット・ザ・クエスション・イズ・ホエア・アー・ユー・ナウ？
オーストリアや海外で様々な雑誌に記事を寄稿し、かなり頻繁にこのファッションレーベルについては言及しているにも関わらず、今日までこの名前についてきちんと明記した試しがない！ハウス・オブ・ザ・ベリー・アイランズはファッションやアートシーンで活動しているクリエイティブな人が集まるグループにより設立された。未だレーベルに人気があるのはデザイナーカリン・クラップフュンバウアーとマーカス・ハウスライトナーのおかげであり、実際にかつてないほどに活気がある。東京にいるファッションに夢中な人たちの中には、最近開催された東京ファッションウィークで彼らの2010年春コレクションの発表を見た人も多いだろう。ウィーンのアンダーグラウンドシーンから現れたマーカスとカリンの作品は、音楽やユースカルチャーを含む様々な分野を横断する。レーベルの特徴として伸びやかで、いくらか無形な表情は明らかに都会的ファッションアプローチによるものだ。デザイナー達がエコでサステナビリティなアイディアを加えることを主張しているように、幸運にも、彼らの手掛ける衣服は環境にも良いく、おしゃれなものとなっている。