
2010年SHIFTカレンダー、12のビジュアル作品が決定!
フレッシュなクリエイター発掘を目的に、「SHIFT」の企画で2003年より毎年行われている「SHIFTカレンダーコンペティション」。7回目を迎えた今年の応募総数は、世界38カ国から1,837作品が集まった。そして、今年もその数多くの応募作品の中から12作品をセレクトし、2010年の1年間の月日を刻むカレンダーとなって10月20日よりオンラインと世界各地のセレクトショップで販売開始予定。

世界中で活躍しているクリエイターの、その活動の舞台を広げるきっかけづくりを担うまでとなった「SHIFTカレンダーコンペティション」は、この7年間を通じ若手作家の登竜門として数多くの才能を送り出し、その数は去年までで84組に及ぶ。この活動を通じて多くのクリエイターに様々な出会いの場をつくり、そこから生まれるクリエイションの輪を更に広げていきたいという思いだ。
2010年、今年撒いた種もようやく芽を出す時期を迎えた。どんな風に開花していくのか楽しみな、若手クリエイターによるビジュアル12作品収録のカレンダーを、お楽しみください。
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1978年、香港生まれ。クリエイティブユニット「グラフィックエアラインズ」の一人で、イラストレーター、フリーランスデザイナー、ストリート・アーティストとして活躍。無意識のうちに偶然にもドローイングの世界へ踏み込むことになったが、驚くほどもの作りが心地よいことに気付く。太った顔に大きなほっぺが、ヴィのアイコンキャラクター。手掛ける作品は、ドローイング、壁画、キャラクターデザイン、立体、ぬいぐるみ、アニメーションなど多岐に渡る。
作品解説:不思議だけど美しい生き物、UMA(ユーマ:未確認生物)のポートレート。
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ポスティックス(日本)
Postics(ポスティックス)1972年日本生まれ。90年代後半よりパリに在住。イラストレーター/グラフィックデザイナーとしてパリ、ロンドン、日本を拠点として活動中。キャラクター制作を主に、カラフルでコミカルな作風が特徴。塗り絵プロジェクト「Flying Coloring Wall」で、たくさんの人々とコラボしている。
作品解説:日常にある些細な物に、住み着く不思議な生物。よーくのぞいてごらん。あなたの側にもたくさんの不思議が存在するはず。
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カルバン・ホー(香港)
オーストラリア・シドニーでファインアートとグラフィックデザインを学んだ後、1992年に香港へ拠点を移し、スタジオ「アトミック・アタック」を設立。デザイン、イラストレーション、DJ、音楽制作、アート、プロダクトなど幅広い制作活動を彼の妻のクラウディと共に手掛けている。現在は、香港に良い音楽を届ける新しいラジオ番組に取り組んだり、アトミック・アタックのウェブサイトで展開しているアート関連の出版プロジェクト制作を手掛けたりと忙しくしている。
作品解説:ガラパゴス島の海にインスパイアされたイラストは、島にある生き残るためのエコシステムに頼る、美しくも、はかなく繊細なシーライフを私たちに思い起こしてくれたらと思い手掛けました。ツアー人口が増えたことから、島に注目した多くの人が利益を求めて島へと移住しているといいます。私たちの惑星にある最高にマジカルな宇宙への人間の介入による絶滅の危機からそのような島や海を守る必要があると思っています。
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S180509B - The secret garden(秘密之華園)シリーズ
モデル:Shoxxx(グラフィックデザイナー)
2009年 / ベルリン / デジタル撮影 / デジタル合成 / サイズ可変
鈴木亜季(日本)
2007年まで日本で広告写真の仕事に携わる傍ら作品制作・発表を行う。現在ベルリン在住。
作品解説:本作は、「The secret garden」(秘密之華園)というシリーズのひとつ。
私は貴方に興味があります。
他の人には見えない、貴方のごくプライベートな部分に、興味があります。
貴方の日常は、私の非日常です。 そして、私の日常は、貴方の非日常でしょう。
撮影の時、私は貴方に質問します。 どうか、貴方の日常生活を私に見せて下さい。
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エヴァ・ジェーン・ホーガン(アイルランド)
1987年、アイルランド・ダブリン生まれ。2009年にアイルランド国立アート&デザイン大学の視覚コミュニケーション科を主席で卒業。現在、ダブリンでファッション写真家と共に活躍するエヴァは、2010年にはニューヨークへ拠点を移し、ある雑誌の美術部門で働く予定。グラフィックデザイン、イラストレーション、写真、映像など数多くの分野で活躍中。
作品解説:この作品は、トルーマン・カポーティによる短編小説「ミリアム」をベースにした7枚あるイラストシリーズのひとつ。小説の支離滅裂で不安感のある様子や、現実の境界線をコラージュで表現している。
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Clothing: Dagmara Rosa, Hair: Klaudia Jaspinska, Model: Ewa Dabkiewicz (mangomodels)
パウエル・ファジャンスキ(ポーランド)
ポーランドの若手アーティストとして活躍するパウエル・ファジャンスキが、作品のイメージに使用する“題材”は、巨大都市、アーバンスタイル、具体的なもの、コミック、映画など。現代写真への大きな興味に加え、映画、3Dグラフィックス、グラフィックデザインにも情熱を向けている。ポーランドを代表するフォトエージェンシー「ShootMe」、ドイツの「タンク・マネージメント」やイタリアの「テイク・プロダクション」に所属。
作品解説:「Water」は、個人的に手掛けたファッション写真で、スタイリスト兼衣装デザイナーのダグマラ・ローザ、ヘアスタイリストのクローディア・ヤスピンスカ、マンゴーモデルに所属のモデル、エヴァが参加。このプロジェクトは、北欧のフィヨルドからインスパイアされて制作。最大のポイントは、寒さの感覚や、広大な水の空間の静けさである。
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杉山峻輔(日本)
1985年、静岡県生まれ。東京在住。グラフィックデザイナー、ときどきアートワーク、たまにVJと映像制作。特撮とアニメとプラモデルが好き。
作品解説:デザインの考え方も好きですが、それよりもグラフィックに興味があるようで、形態にばかり目がいってしまいます。この作品も、気が向いたときに、特になにも考えず適当に作ったもののひとつです。
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絲野裕香(日本)
1980年、日本出身。京都在住。イラストレーター。
名のない感情を描きたい。
一日の終わり、自分に悲しくなる眠りにならないよう日々精進中です。
作品解説:瞳からはみだしていきそうな高鳴りがはじまる瞬間。
あたたかな温度が舞い上がる。染まっていく。
立ち止まらずに、新しい気持ちと向き合いたいという想いをのせました。
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マリオ・スギ(イタリア)
イタリア出身のイラストレーター。アイルランド在住。イギリスのポップ・アーティストのデイヴィッド・ホックニーを思わせる、一貫したルーズでアーティスティックなスタイルと鋭いユーモアを融合させる作品を手掛ける。イタリアのイラストレーター協会とアイルランドのイラストレーターギルドのメンバー。
作品解説:この作品では、カラフルで美しいイメージで、その意味があるとすれば、最小限で不確かなものを表現しようと試みた。作品のタイトルは、「2人の友達」か「待合室」。後者の場合、私たち全ての人が住んでいるこの世界を待合室と見立てて描写したことがわかるだろう。
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ナヌーク(日本)
NANOOK(ナヌーク)。1984年、東京生まれ。中学、高校と山奥にあるキリスト系の全寮制で育つ。あまり知られてはいないが、当時はダニエル・黙示録研究会に所属という暗い過去がある。しかし、大学時代に行ったアラスカで30分にも及ぶキングサーモンとのファイトにより、周りから徐々に認められる存在に。
現在は、「A Delicate Relation You & Me.」でデザイン、ドローイング、企画営業を担当。また、地震学者「マグニチュード高橋」としての顔を持つ。だが、その情報源はナショナルジオグラフィックだ。
作品解説:1996年、ここは聖蹟桜ヶ丘。まだYouTubeが無かった時代。
自分にはバイオリン作りの才能が無いとわかった聖司は狂ったようにスケートにのめり込んだ。まるで過去の思い出を捨て去るように。。。
初期カーカス周辺を聴きすぎた聖司は、いつしか青木隼人を聴くように。
でも、ゾンビと化したレイハラカミの群れからは絶対に逃げられやしない。絶対に。
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マーティン / ファンクフー(チェコ共和国)
1980年チェコ共和国・プラハ生まれ。グラフィックデザインを学んだ後、フリーランスデザイナーおよびアートディレクターとして活躍。2000年に卒業制作の「ファンクフー」プロジェクトをスタート。プロジェクトはアーバンカルチャー雑誌としてスタートしたが、すぐにマーティンのブランドや個人業務として手掛けることに。ファンクフーという名のもと、国内外のクライアントと共にクリエイティブな業界で活躍。彼の作品は、アートとデザインや、キッチュでグラマーなものとキャラクターデザインを横断する新しい方向性を見出すことが動機となっている。自ら始めたプロジェクトがその過程の副作用となっている。
作品解説:地元の税務署に何度も訪ねたことからインスパイアされて作った税金に関する作品。たくさんの手がある官僚タコが、沼地のように何でも飲み込むような暗いカーペットの上で人を取り調べている。
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新井夏希(日本)
1986年生まれ。東京イラストレーションセンター所属。
イラストノート誌「第2回ノート展」大賞受賞。
作品解説:作為と無作為を繰り返して作りました。
SHIFT 2010 CALENDAR
発売:2009年10月20日
価格:1,260円(税込)
仕様:All Color / 28 p / 210 x 297mm
企画・制作・販売:SHIFT FACTORY
印刷:正文舎
取り扱い店:SHIFT FACTORY ,
TOKYO CULTUART by BEAMS (Tokyo, Japan), NANZUKA UNDERGROUND (Tokyo, Japan), Kapok (Hong Kong), cazahana (Kanazawa, Japan), konya 2023 (Fukuoka, Japan), weird-meddle record (Sapporo, Japan), Kunsthaus Tacheles (Berlin, Germany), golden child cafe' (Nagoya, Japan), Mochizuki Megane (Fukuoka, Japan), digmeout Art&Dinner (Osaka, Japan), GOOD STUFF (Gunma, Japan), Via Alley (Sydney, Australia)
販売店も募集中です。お問い合わせは、 staff@shift.jp.org まで。
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