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国松 希根太

PEOPLEText: Mariko Takei

国松希根太「SNOWMAN」
SNOWMAN / 2006 / 15×25×25cm / 桂、スワロフスキー Photo: Kai Takihara

作品に使用する木は「桂」という木を多く使用していたり、スワロフスキーもいくつかの作品に度々登場してますね。素材選びに何かこだわりはありますか?

「桂」は硬さや、着色のしやすさなど自分に合っている素材だと思って使っています。北海道という自分と同じ土地で育った木という点も大事なポイントかもしれません。スワロフスキーや、真鍮など、素材選びは特に限定はせずに、普段、車を運転していたり、街などを歩いていてピーンときたものは取り入れています。例えば、服を着て最後、アクセサリーを着けた瞬間に全体が完成するみたいな感覚でそういった素材を使っています。

国松希根太「MUSIC & SCULPTURE」
MUSIC & SCULPTURE / 2006 / 呑喰龍(札幌)

白老のアトリエで自主企画イベントを開催されているそうですね。以前にも札幌拠点に活躍するミュージシャン、シュレン・ザ・ファイアとライブパフォーマンスを行うなど、音楽との関わりを強く感じます。国松さんの作る作品と音楽との関係はどのようなものですか?

シュレンとの出会いは、高校の時に行っていたクラブでライブをしていた彼を見たのが初めてですが、その数年後、初めての個展の制作時に、アルバム「My Words Laugh Behind The Mask」をずっと聞いていました。その個展の新聞記事を見た彼が、偶然見に来てくれてその時、初めて話をし、その後コラボレーションをする事になりました。
展覧会というのはいくつかの作品で構成されているという点で、ミュージシャンのアルバムと共通する点が多いと思っています。そのように僕は、制作などに煮詰まった時は、よく音楽の世界だったらどう考えるだろうと比べて考える事が多いかもしれません。なので色々な意味で音楽にはいつも救われています。白老のアトリエでの自主企画イベントではその音楽への恩返しではないですが、アートに刺激されて音楽も変化するような良いアートと音楽の融合を目指しています。

普段どのような音楽を聞きますか?好きな音楽や本など教えてください。

色々なジャンルのプレイリストを作っておいて、その時の気分に合わせたものを聞いてます。本はあまり読まないのですが、横光利一の「蝿」はすごく印象的でした。

音楽はインスピレーションの源ですか?作品を作る上で何からインスピレーションを得ますか?

音楽はインスピレーションの源でもあると思うし、制作に集中していく時の導入剤みたいな感じです。インスピレーションは生活している中の全てから得ていると思いますが、最近は特に地平線のような視界から消えていくラインに興味があります。

国松希根太 - TOBIU meets OK
TOBIU meets OKI / 2007 / 飛生アートコミュニティー (白老) Photo: Yoshihito Tomii

アトリエのある白老について教えてください。どのような所ですか?なぜ白老に拠点を置いているのでしょう?

白老には6年前から住んでいます。温泉、白老牛、アイヌ民族博物館などがあり、海も山も近い町です。拠点を置いている理由は、飛生小学校という廃校のアトリエがあり、そこが制作する環境として気に入っているからです。

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