ファーム

PEOPLE

ファームは、多岐にわたる分野への探求心を呼び起こし、共有することや互いに何かを持ち寄る精神を極めるべく挑戦し続ける、新しい世代のデザイナー集団だ。ロジャックの運営から始まり、デザイン会社として成長し続け、地域のアートイベントやオンラインの地元デザイン業界のリストの先頭に立っている。
彼らの成功は、同じような活動をしようと試みている地元のデザイナーたちを促し、デザイン界へのアプローチにもなっている。共同設立者でもあり、フルタイムでファームに関わっているトーランス・ゴーに話を聞いた。

FARM

ファームについて教えてください。


ファームは、地元のアーティストやデザイナーなど、クリエイティブな才能を育てるためのひとつの社会のような形で誕生しました。ファームの目標は、このクリエイティブコミュニティーの中に全ての者に自由で中立な対話を持たせることでした。現在、私達はファームの分身である、ファームワークに集中して活動しています。

FARM

ファームには誰が関わっていますか?背景を教えてください。

ファームは3人で始めました。まだ建築の学校にいた頃、様々なデザインの分野に友達が沢山いたので、アーティストやデザイナー達である、その友達みんなを繋げて何かしたいと思ったのです。最初は本当にシンプルに、私の家から全てが始まりました。ニュースレターを配信したかったので、1ページだけのサイトを立ち上げました。友人達に面白い形でコラボレートや作品を共有して欲しかったので、セッションという形でロジャックという共有する場を設けました。

もっと最近になってから、自分達だけの場所を持ち、そこに移りました。以前はそれぞれの家で仕事をしていましたが、ファームをより正式なものにすることに決めたのです。

ファームはどんな事から発想を得ますか?

私達はいつも成長し続け、代わり続けています。特別決まったスタイルはなく、チーム内を活発にし、外部から人を取り入れる機会を作ることがより大切だと思います。

FARM

ロジャックは今年のシンガポール・デザイン・フェスティバルで10回目を迎えましたね。これからの10年での予定は何かありますか?

ロジャックは、10回のセッションの後、少し間をおく必要があると感じ、休みを頂いています。最初の10回では、イベントの場所をよく変え、パール・バンク、ゴールデン・マイルからナショナル・スタジアムまで、思い立った場所へ人を集めたりしていました。ロジャックはすぐにまた再開するので、注意して見ていてください。

FARM

サイト、インテリア、建築、出版と色々な事に忙しいファームですが、何がそこまでファームを動かすのでしょうか?ファームでの一日とは、どんな感じですか?

自分の得意な事をすることです。うまくいく事もありますし、いかない事もあります。あまり上手く行かないなら、より良くやろうとする事です。

平日はあまり遅くまで仕事をしません。新しいオフィスなので、何か新しい社風のようなものを作ろうと考えています。今の時点では、特別ユニークな社風は出来ていませんが、みんなで走りに行ったりはしています。

FARM

ファームはこれから、どんな新しいプロジェクトを進めていく予定ですか?

スタンプという、1つの島くらい大きなポストをデザインするというプロジェクトがありました。シンガポールのグラフィティーが多い通りに、ポストのキャンバスを設けることにより、問題を解決するというものです。40作品が選ばれ、市民がポストを塗り直すというものです。1年後もそれらは未だにそこにあり、今私達はスタンプ2を計画しています。このプロジェクトによって、市民自らデザインし、その都市の風景に貢献し続けるのです。今後は、インテリアの空間デザインというよりも、もっと建築的な仕事に取りかかりたいと考えています。

読者に何かメッセージをお願いします。

「今の瞬間をつかみ取れ!」(カルペ・ディエム)

FARM
住所: 213A, Selegie Road, Singapore 188336
TEL: +65 6336 1706
farmers@farm.sg
http://www.farm.sg

Text: Fann ZJ
Translation: Kyoko Tachibana

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