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アナーキー・トゥ・アフルエンス

HAPPENING


Window display of exhibition


「アナーキー・トゥ・アフルエンス(富裕への無秩序):デザイン・イン・ニューヨーク1974-1984」は、パーソンズ・デザイン・スクールにて現在行われている展示会。ニューヨークが産出した創造的な社会が強い印象を街へと残したことは一度にほんの少しあらわれる。

展示会ではファッション、グラフィックデザインまた家庭装飾における範囲が見ることができる それらの全てがこの時代の試みや創造性を反映しているものばかりだ。より印象的なアプローチへの賛同とともに保守性が避けられられるようになったのはアーテイスト、デザイナーまたミュージシャンが非常に不安定で突発的なまた印象的な風潮であるとニューヨークを提案していった時のことであった。


Ramones record cover

バンド、ラモーンズの広告といったものや、セックス・ピストルズやパティ・スミスのカバーなどが展示されている。それらの全てが性能の低い印刷機また原始的な裁断方法、のり付けというこの時代の特徴である製作課程を通して作られたものばかりだ。手触りは全てに取り入れられ非常に無造作に作られたと思わせるように注意深く作られた、もしくわ規則ただしすぎるくらいに。その頃のデザインはより手動で何が期待されているのかなど気にもとめないような音楽の派生、特に活字デザイン『光沢のある製品の価値や手の混んだ活版印刷術などは即興で作られる大胆な質の音楽を映し出したようなダダイズムのコラージュは避けられるようになった』。


Jamie Reid’s 45 rpm cover for the Sex Pistols, 1977

また展示作品は全てステファン・スプロウズ、ベッツィ−・ジョンソン、ノーマ・カマリにによってデザインされたものである。自分自身の力で権利を得た各デザイナーはパンクだけが受け入れられるような材料、図案、裁断を取り入れた創作品を形づくろうとしているのだ!スプロウズはかみそりの刃や鎖でつながったフェンス、弾丸やグラフィテイをテクスチャーとしてニューヨークシテイから得たインスピレーションを彼の作品に多く取り入れた。カマリは紙やパラシュート用の生地などのような予算の低い材料を使うことでを反体制へのアプローチを誇張している。そしてハリ−・パーネスとニコラ・ペリーの創作品はがっしりした肩、細いウェスト、沢山のマジックテープとジッパーで施され「新しい生き方」へ適応するようにとデザインされた。


Wall of tabloids between 1974 – 1984

1974年から1984年の間はニューヨークシテイにとって不穏の期間、新しい生き方の期間であった 巨大な経済不況への地点でほぼシテイが認める程の破産状況、膨大な数の失業者、犯罪、ドラッグ乱用そして多く広まった典型的な暴力団における無法状態がニューヨークをらせん降下へとおいやったのだった。
その時代のタブロイド紙はシテイが向き合っていたいくつかの事実をとりあげている。1977年の停電は多く知られた1980年のジョン・レノンの銃殺を駆り立てることとなりその事件はその年シテイでの1826人の殺人犯に脚光を浴びさせることとなった。特徴のある「タクシー・ドライバー」や「ルッキング・フォー・ミスター・グッバー」のような映画は実存したほこりっぽい現実や社会の不安に光をあてた。これらの映画が風合いを作り出すために依存した美の本質はニューヨークでは非常に明白であった、またこの反体制と低俗な視角色調範囲は音楽、デザインにファッションと言う範囲にまで反映を及ぼしたのだ。その時代の美は「両親がよくおもわないもの」によって磨かれると言われた。そのためかア−テイスト達は「団結」や「安全」と考えられるものは何であっても避けたものだったし、彼らは都心マンハッタンで安さと工業収入の利点を手に入れるには充分すぎる程幸運であった、たびたび広いロフトスペースも殆ど何の見返りも無しに引き受けることさえも出来た。


Blondie through the years

もしかすると馬鹿っぽく聞こえるかも知れないが、そんな注目をあびた時間が大分前に過ぎ去ってしまったことや、こんにち私たちがよく知る衛生的で安全なニューヨークに移り変わってしまったっことへのほんの少しの悲しみを感じずにいられない。なぜなら私はTVから日常のように流れてきたもしも愚かだったならそれに巻き込まったかもしれないような無法状態、また冷血な場所で生き延びることができたなら幸運であっただろうニューヨークの映像とともに育ってきたのだから!基本的なこの映像はこんにちまでにきれいさっぱり取り除かれてしまった。シテイに住むほとんどの住民達は、単なる流行とされて広まり変わり行く創造性と同様に、あのとき多く広まった犯罪や不穏な状況とを忘れ去ってしまうのだろう。もしくは、単にあの時の観点からみて、いつが自由の時代なのかすらわからないまま終ってしまうのだろう。不思議でたまらないのだが、この時代がどのようなニューヨークシテイであるべきなのか、また芸術がかつてしたように団結してアメリカがルートを持ち成功するのだという“魂”が、どれだけ浄化によって消滅してしまったのか考えずにはいられない。


Sketch by Stephen Sprouse, 1984

展覧会において私は個人的に、そこにあったアートとデザインの展示に平行したオーディオビジュアル構成要素を見たかった。音楽やビデオがこのショーとは別のレイヤーに加えられていたことが明白だった。それでも目にする価値はあったのだけれど!


Anarchy to Affluence: Design in New York, 1974 -1984

会期:2006年1月10日〜4月2日(日曜休)
会場:The Arnold and Sheila Aronson Galleries
住所:66 Fifth Avenue, New York
料金:入場無料
http://www.parsons.newschool.edu

Text: Garry Waller
Translation: Yukino Kotake

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