FIAC 2005

HAPPENING


第32回目のFIACが10月5日の水曜日に開催され、10日の月曜日に幕を閉じた。
エリック・デュポン・ギャラリーに招待してくれたエリックと、彼の美しいアシスタント、サラに感謝したい。
FIACとは、26の国から220のギャラリー(海外から115、フランスから105)が参加するアートフェア。参加ギャラリーの約4分の1(53ギャラリー)が新しい展示者達。500人以上のアーティストに、2500人以上のジャーナリストが派遣されている。その数はインターナショナルメディアの3分の1。(49ヶ国からのジャーナリストがFIACをカバー。)5日間を通して83,000の来場者、2647人はコレクターやアート界のプロフェッショナル。また、来場者の37%がFIACに始めて訪れていた。来場者の平均滞在時間は6時間。コレクターやアート界のプロフェッショナル達は、平均して1日半をFIACで過ごした。
今回のFIACの開催は、「グランド・パレ」においてもその存在を示した。9月後半に建物のリオープンをした「グランド・パレ」にとって再開後はじめてのフェアであったからだ。この歴史的な場所で数千人の来場者達は、FIACによる4日間のイベントに参加した。

かなり多くのフランスや海外からの出品者、そして前年に比較する販売数の増加も記録し、総合的な規模において、とても積極的な結果であると考えられる。
「ギャラリー・ド・フランス」(パリ)の販売報告によると、ザン・シャー・ゴンの作品は、個人コレクターが200,000ユーロで購入し、マルシャル・レイスによる彫刻は、企業コレクションが、230,000ユーロで入手したとのこと。また、「ギャラリー・ヘンツェ&ケットラー」(Wichtrach/ベルン)は、売り上げの合計金額が2,400,000ユーロであると報告した。「ギャラリー・アート&パブリック」(ジュネーブ)は、スイスのアーティスト、ラファエル・ジュリアードによる、中国でペイントされた赤い単色画を1000も販売した。

10月5日水曜日、オープンバーで行われたFIACのオープニングパーティには、アートやファッション、メディアから5000人以上のゲストが集まった!
個人的に私は、滞在中少なくとも10回は恋におちたものだ。(2回はアート作品に。)さらに今年はとてもトレンディーな飾りだったと言えよう。一番大事なことは、このFIACで、アミラ・カサール、ジェーン・フォンダ、クリスチャン・ラクロア、ソフィー・マルソー、エディ・スリマン、シャロン・ストーン、そしてビヨンセに遭遇したことだ!

手早くまとめるが、以下がFIAC開催中にマルセル・デュシャン賞を受賞したクロード・クロスキーの言葉である。『私達の生活を左右するモデルに批判的な距離を置く方法は2つあると思う。逆らうために新しい論説を使って対抗すること、もしくは、足跡をたどりながらも道理に反して働きかけること。私はアーティストとして、後者を選ぶことができる。社会やメディアにすでにあるセオリーを解説したくはない。』

FIAC 2005
会期:2005年10月5日〜10日
会場:Paris Expo-Porte de Versailles
http://www.fiacparis.com

Text and Photos: Vincent Vella from Batofar
Translation: Yurie Hatano

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