ハピネス・エキシビジョン

HAPPENING


秋といえば「アート」。とは、あまりにもお決まりで、しかも今さら・・・という感じもするけれど、東京にはこの秋、確かに「芸術の秋」を感じられるトピックスがいくつかあったのだ。
2003年秋、アート界最大の(?)話題は、言わずと知れた、森美術館(通称MAM:MORI ART MUSEUM)のオープン(余談だが、マムという名の母船が空から降りてくる・・・という、村上隆のアニメーションが流れるCMは東京だけなのだろうか)。そのオープニング展覧会「ハピネス展」は、とにかくすごい。いろんな意味で。美術館は広いし(全展示室約3,000平方メートル)、「幸せ」というテーマのもとに、さまざまな国、ジャンル、時代から集められた作品は、その数約250点!混沌としているようで、雑多なようでいて、実は厳選されたこれだけ多くの作品を見られるチャンスはめったにない。

美術館・展望台の入口へ続く路上では、六本木ヒルズのキャラクター「ロクロク星人」とその仲間(?)が道案内。

室町時代の屏風絵のとなりに、1834年に描かれたターナーの風景画。絵の並びも楽しめる。

偶然お見かけしたデヴィッド・エリオット館長はインタビュー中。

53階の会場とを行き来するエスカレーターホールには、森村泰昌氏の10×6メートルという巨大な作品、しかも新作が4点。圧巻。

ハピネス展のパブリシティなどで目にすることも多かった、伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」は、こんなところでも見られる。実物はもちろん会場で。

あまりアートに興味がない人も、ハピネス展のチケットで入場可能な「東京シティビュー」と呼ばれる展望台は(ミーハーだけど)一見の価値アリ! まさに、絶景! 実際に、まったく展覧会に興味がなさそうなカップルが足早に美術館内を通り過ぎるシーンもいくどか目撃。でも、それもまたよし(真摯なアートファンの心の内は定かではないが)。夜景のついででもいいから、六本木ヒルズの52・53階に行ってみよう。

森美術館開館記念展「ハピネス:アートに見る幸福への鍵」
会期:2003年10月18日(土)〜2004年1月18日(日)
時間:日、月、水、木 10:00〜22:00
   金、土、祝前日 10:00〜24:00
   火       10:00〜17:00
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー52F・53F)
料金:一般1500円、大高生1000 円、 4歳〜中生500 円
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52、53F
TEL:03-5777-8600(ハローダイアル)
info@mori.art.museum
http://www.mori.art.museum

Text and Photos: Yuki Ishida from Web Designing

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