タイム・フォー・デザイン展

HAPPENING


インダストリアル、グラフィック、デジタル、インテリアなど様々異なるフォームのデザインの最先端。INSTITUTO DE LA JUVENTUD によって開催されたエキシビジョン「TIME FOR DESIGN!」展は、新しい世代の作品の発表を目的としている。マルセロ・レズラベイの権限により、エキシビジョンでは学校に所属する35歳以下のデザイナー33人による150ものプロジェクトを紹介し、写真だけではなく、立体やプロトタイプ、完成製品などを目にすることができる。

すでに地位を確立し、それぞれの部門で全国的な賞を獲得しているビッグなデザイナー達とは大幅に異なり、最も斬新で新鮮なアイディアを前面に押し出し、若手デザイナーの活動をプロモート/奨励し、マリスカルを超える存在がいるということを証明することを目的とし、車のデザインや亜鉛の球から作られたランプなど、様々なプロトタイプがデザイン学校の生徒達によって発表された。今後、自分達のカンパニーを代表するデザイナーも参加予定で、今回のエキシビジョンが今後の良い例となることは間違いない。

いわゆるニュージェネレーションと呼ばれる世代は、常にその環境を探求し続けている。その主な特徴のひとつに、社会と新しいテクノロジーによってもたらされた変化への急速な適応能力がある。NEO2やBELIO、RAROなどの発行物は、エディトリアルデザインの前衛的なリーダーと言える。
インダストリアルデザインでは、例えばヘクター・セラーノの「スーパーポテト」、天然ラテックスと塩で作られたまくらランプ、ジョルディ・ロピスのロッキングチェアスツール、マーティン・ルイスのスツールスクリーンなどが挙げられる。他に際立っている分野は、航空機の内装関連のデザインだ。ジェイム・モレノの新しい 3XXエアバスのファーストクラスのためのデザインの提案や、MIR+PADROS の提案による、乗客がスチームバスやキッチン、チルアウトエリアなどを体験することができ、融通性のあるスペースを各自のパーソナルルームへと改造することができるボーイングビジネスジェット機のインテリアデザインなどが際立っている。

今回のエキシビジョンは、その大多数はまだ知られていないが、スペインのデザインの未来を担うクリエイターの作品を賞賛することができる素晴らしい機会となった。

TIME FOR DESIGN! 展
会期:2001年3月8日〜4月15日
会場:Sala Amadis
住所:Jose Ortega y Gasset, 71
TEL;34 91 347 77 72

Text: Terevision Ruiz from Neo2 Magazine
Translation: Mayumi Kaneko

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