ロンドン・デザイン・フェスティバル 2008
ヨーロッパ最大規模のデザインの祭典、ロンドン・デザイン・フェスティバルが今年で6年目を向かえた。世界中から、このフェスティバルのために集まってきた屈指のデザイナーたちによる、クラフト、建築、家具、プロダクツ、グラフィ...
ヨーロッパ最大規模のデザインの祭典、ロンドン・デザイン・フェスティバルが今年で6年目を向かえた。世界中から、このフェスティバルのために集まってきた屈指のデザイナーたちによる、クラフト、建築、家具、プロダクツ、グラフィ...
ホーンチ・オブ・ヴェニソンにて、マット・コリショウの初個展が開催されている。 若手のブリティッシュアートシーンで一気に頭角を表し、ロイヤル・アカデミー・オブ・アートでの「センセーション」展に代表されるような数々の展覧...
この夏バービカンで開催中の「ザ・ハウス・オブ・ヴィクター&ロルフ」は、 オランダが誇るデザイナー・デュオ、ヴィクター&ロルフの、過去15年の作品を振り返る回顧展である。 「おしゃれなオタク」とでも表現したくなるスク...
ひび割れた床を歩きながら全身のシステムが一斉に動き出した!高所恐怖症を克服するのに、落っこちる危機を避けるのに、私の両足と心臓が互いに激しくもがき合う。私の脳は、しきりにこれは現実じゃないんだと自分にいい聞かせながら...
ハウザー&ワースへ入ったときの最初の印象としては、二枚ずつ対になっている絵が男根を象徴し、何か模様のような抽象的な絵を思わせるのだが、近づいてみると、細部にまで細かく描かれた奇妙にユーモラスな描写により、それが何であ...
月曜日の朝5時。ポーランド・プレイスの大通りに面したヴィクトリアン・ハウスの前は、既にプレスやバイヤーでいっぱい。それでもブラックキャブは次々に、わくわく顔の顧客や、疲れきった顔のエディターを連れて来ては落としてゆく...
アリソン・ジャックギャラリーでは、2002年のターナー賞にノミネートしたキャサリン・ヤスの2作品を取り上げている。 Catherine Yass, Sign: For the Good of the People (army, build), 2007 規模の大きな中国の三峡ダムプ...
ほんの少し前のことだというのに、もうすっかり、冗談の種にしかならなくなってしまったカセットテープにビデオテープ。ドライブの途中ですり切れるほど聞いたビートルズ、何度も何度も繰り返してみた「東京ラブストーリー」(ロンド...
キリンや象を横目にアートを鑑賞するロンドン・ズー・アート・フェア。はりきってロンドン動物園へ出かけてしまった人も多いのでは?それともみんな、今年は開催場所がロイヤルアカデミーへと変わったことに気が付いていた?場所が変...
ロンドン中をデザイン旋風が吹き荒れるロンドン・デザイン・ウィークの中でも、最大規模のイベント、100%デザイン・ロンドンが今年も幕を開けた。インテリアデザイン、家具デザイン、プロダクツデザイン、照明デザインと、デザインと...
ロンドンの繁華街の程近く、ソーホー地区にフォトグラファーズ・ギャラリーがある。一人の写真家にフォーカスした展示から、イメージをめぐる歴史的な検証にいたるまで、その名の通り写真を専門としたギャラリーだ。 国際的な写真...
去る4月21日、コメント・アート主催のイーストロンドン・アート・ウォークに参加した。コメント・アートは、ロンドンのアート情報を発信する団体で、特にここの発行する「イーストロンドン・アート・マップ」は、ロンドン全域のギャラ...