オプトロニカ・フェスティバル 2007
何かしら新しいもの担い手になった気がするのは、いつでも心を踊らす。アートやファッション、デザインの流行は、やって来ては過ぎ去って行くものであるが、そこには常にアーティストが未知の領域に足を踏み入れたり、また少しずつ押...
何かしら新しいもの担い手になった気がするのは、いつでも心を踊らす。アートやファッション、デザインの流行は、やって来ては過ぎ去って行くものであるが、そこには常にアーティストが未知の領域に足を踏み入れたり、また少しずつ押...
サッチャー政権の1978年から1988年にかけて、社会不穏に揺れるイギリス社会で生まれたアンダーグラウンド・アートを再結集させた展覧会が、現在ICAで開かれている「シークレット・パブリック」である。政治や経済が大きく動く中で、ジ...
セントラルセントマーチンズ美術大学のサウサンプトンロウ・キャンパスで、現役生&卒業生展が開かれている。同校はロンドンのアート大学の中でも著明なデザイナー、アーティストを多くコンスタントに生み出していることでも有名なお...
たった一枚の紙の上に、それもポストカードサイズ、時にはもっと小さな名刺サイズだったりする。そんなにもちいさな空間に、線と形、カラーと余白、それだけで構成されうるものがある。そのシンプルさに、改めて驚かされる。そして、...
ロンドンでは、いくつものキャットウォークが開かれるけれど、プレイタイム・カスタマイズドのショーは、その中でもとびきりおしゃれでユニーク。ゲストリストに載っていないと、なかなか入れない(2、3時間列びたいなら話は別)人...
アートマガジン「フリーズ」が主催する、英国最大規模のアートフェア、フリーズ・アート・フェアが、今年もリージェンツ・パークの特設会場で開催された。4回目となる今回は、150を超える世界中からのギャラリーが参加し、それぞれの...
オンスケジュールだけでも、50を超える5日間のキャットウォークスケジュールのラスト。各国のプレスもエディターもフォトグラファーも、それはもう、こてんぱんにくたくただったに違いない。それでも、パークレーンのヒルトンホ...
“フローラル・ワンダーランド” と呼ぶには、ささやか過ぎるんじゃないかしら。というのが最初の印象だったジュリー・ヴァーホーヴェンの「セイント・ジェームズ・イン・ブルーム」は、ロンドンシティワーカーの小脇に抱える必需品、経...
「BLOW-UP」といえば、60年代のロンドンを舞台に、いわゆる “スウィンギング・ロンドン” をスタイリッシュに、奔放に描いたカルトムービーである。その生誕40周年を記念した写真展が、フォトグラファーズ・ギャラリーで開催されている...
旅に出たい。旅に出たい。今すぐ旅に出たい。でも、お金がないし、時間もないし、ボーイフレンド/ガールフレンドとのスケジュールも合わない。そんな現代人におすすめの展覧会がロンドンで開かれている。「アラウンド・ザ・ワールド...
イギリスの写真好きなら、ここを訪れなければお話にならない。過去にコリーン・ディや、エレイン・コンスタンチンなどの展覧会を扱う、フォトグラファーズギャラリーで、はじめての日本人フォトグラファ−の個展が開催されている。「う...
イーストロンドンのスピタルフィールズ・マーケット。日曜日のマーケットは、新人デザイナーや、アーティスト、ヴィンテージラインのディーラーがストールを並べる、ロンドンで一番おしゃれなマーケットのーつである。今週はここにキ...