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アンノウン・アジア 2021

HAPPENINGText: Taketo Oguchi

アジア最大級のアーティスト・アートフェア「アンノウン・アジア」が、去る10月16日、17日にかけてグランフロント大阪コングレコンベンションセンターにて開催された。今年で第7回目の開催となる今回は、世界的なコロナ禍の中ということもあり、昨年に続きオンライン会場と実会場のハイブリット開催となり、日本のみならず中国、香港、マカオ、韓国、タイ、インドネシア、マレーシアなど10の国と地域から総勢130組のアーティストが出展(オンライン会場含む)、感染症対策で入場人数制限を実施した中ではあったが、プレビューを含む3日間で7,041名の来場者数が訪れた。(オンライン会場には11,925ビューのアクセスを記録)


会場展示風景

作品展示だけでなく、第一線で活躍するアートディレクター、ギャラリスト、プロデューサーを国内外から審査員やレビュアーとして招聘し、作家に投票を行い、賞を与え、副賞として作品発表の機会やサポートなど、活動の機会を与えるのが、本イベントの大きな特色になっている。また、地元企業や、六甲ミーツ・アートといった関西のアートイベントとも連携を図り、さらなる発表の機会を広げている。

実会場の方は、出展人数の制限のために少し規模が縮小された感はあったが、例年に比べ、出展者の熱量は高く、質の高い作品を見ることができたように思う。


安田知司

審査員の投票を最も多く集めたアーティストに与えられる今年のグランプリ賞は、北海道小樽市生まれで、現在関西を拠点に活動する、安田知司が受賞。画素数の低いデジタル写真画像から発想を得た絵画の表現に、マチエールの面白さも加わり、多くの審査員・レビュアーから注目を集めた。


ウラタ・スパンコール

また、一般来場者が選ぶオーディエンス賞は、大阪在住のイラストレーター、ウラタ・スパンコールが受賞。アメリカのカートゥーン風のカラフルなキャラクター達で所狭し埋め尽くされた賑やかなブースは、多くの来場者の注目を集めた。彼女には、来年開催予定のアンノウン・アジア 2022 への招待が副賞として付与される。

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