DOTMOV FESTIVAL 2013

HAPPENING

優秀20作品が選出!今年も11月から世界各都市で上映開始!

DOTMOV」は、未知なる才能を持ったクリエイター発掘と作品紹介の機会の創出を目的に世界中から作品募集を行い、開催されるデジタル・フィルム・フェスティバル。2003年より開催され今年は11回目の開催となる。本年度の応募作品総数は、世界18カ国から206作品。20作品がゲストクリエイターにより優秀作品として選出され、国内外の会場で上映されます。

今年はこれまで同様の一般部門に加え新たに募集を行った、札幌を拠点に音楽やアートを中心に様々なクリエイティブを発信するレーベル「SenSe」が開催するイベント「エレキネシス」とのコラボレーション「ELEKINESIS V.A」MV(ミュージックビデオ)部門の作品も上映されます。

DOTMOV FESTIVAL 2013

上映会場・期間

11月01日〜11月15日 札幌 CAI02
11月01日〜11月30日 札幌 チカホ北2条デジタルサイネージ(11/26を除く)
11月12日〜11月17日 東京 KATA(リキッドルーム2F)
12月01日〜12月15日 東京 TOKYO CULTUART by BEAMS
01月14日〜02月15日 静岡 CCC 静岡市クリエーター支援センター
12月14日〜12月20日 名古屋 シアターカフェ
11月01日〜11月17日 京都 カフェアンデパンダン
11月22日〜12月10日 大阪 ディグミーアウトART&DINER
12月18日〜01月14日 大阪 阪急百貨店うめだ本店
12月12日〜12月15日 福岡 紺屋ギャラリー
11月15日〜11月00日 ストックホルム アンダーブロン
11月22日〜11月00日 メルボルン フェデレーション・スクエア
11月10日〜11月30日 ニューヨーク ザッカ
12月01日〜01月25日 サンノゼ ファントム・ギャラリーズ
12月06日〜12月08日 バリ リトル・ツリー・バリ
12月28日〜12月31日 バリ デンパサール・フェスティバル
12月15日〜11月00日 クアラルンプール ブラックボックス・パブリカ・KL@デザイナーズ・ウィークエンド
01月29日〜11月00日 アントワープ シネマテーク
02月20日〜11月00日 香港 K11アートモール、B2ギャラリー

上映作品 画像をクリックすると映像をご覧いただけます。



  • X
    06:00 | UK | 2012
    Dir: Max Hattler
  • 現在、星空を見上げて星座の名前をすらすらと言い当てられるひとは、いまや特殊な天文マニアである。かつてテレビもなくラジオもなく電気そのものもなかった時代、夜は暗く危険で皆が身を潜めて暮らした時代、本も絵画も音楽も特別なものであった時代、もしくは一部の特権階級のものであった時代。夜空を見上げてはそこに神話の神々や動物たちの姿を見ていたイマジネーションに溢れた人々は、おそらく今の実写と見まごうばかりのフル3DCGアニメーションを見ても、大した驚きも感動も覚えないだろう。それらは彼らのイマジネーションを刺激することもないだろう。コンピュータグラフィックスに一瞬、大きな可能性が開け、私たちの知覚の扉(夢と無意識への交通)をほんの少しだけ開けてくれたのは、むしろこの作品のようなごく初期のベクターグラフィックス、アブストラクトな図形の乱舞であった。70年代初期アタリ社によって作られたテレビゲーム「PONG!」が、中毒性を持って熱狂的に受け入れられたのは、その単純なゲーム性だけではなく、あの簡素なグラフィックに依るところが大きかった。その素朴で幼稚なゲーム性に嫌気がさした一部の若者たちは、更に高性能な現在のパーソナルコンピュータを生み出し産業を興した。そしてかたや魅惑的なグラフィックスの乱舞に魅せられ心奪われた人々は芸術家になった。そんな勝手なファンタジーを感じさせてくれるのが、マックス・ハトラーのこの作品です。
    選出・文:Jiro Ohashi


  • BBD
    00:16 | Japan | 2013
    Dir: Ryoya Usuha
    Music: Junichi Akagawa / Yaporigami
  • 応募作品の全体的なレベルが高く、他の審査員が選出したものや選出しなかったもの、いくつも候補があったが、その中でも薄羽涼彌が表現する実写とアニメーションが孕む可能性がとてもよく表現されていた。この短い作品には他とは全く違った雰囲気があり、16秒の中で様々な選択肢の中から進行していく描写は、ユニークな物語と表情を演出する。
    選出・文:Ian Anderson (TDR)


  • Division
    03:18 | USA | 2013
    Dir: Annapurna Kumar
    Sound: Pcoat
  • アンナプルナ・クマールの「Division」に何か感じるものがあった。とても感覚的で言葉で表現するのは難しいもの…。
    ビットは水や砂のように流れ、点滅は光を、自然を感じさせる映像。「ピーコート」の音も自然を感じさせる素晴らしい展開である。
    アンナプルナ・クマールやピーコートの情報は日本には少ない。私は今回Vimeoで映像を見る事になったが、彼女のアーカイブには4つのビデオが上がっていた。動くグラフィティの映像や…それから、RYAT(!)の映像など。それらを辿り調べてみると、フライング・ロータスやジェレマイア・ジェイ、そして彼らは皆ロサンゼルスの近所に住んでいるようだ。音楽に限らず沢山のアーティストのサイトにも辿り着く事ができた。
    私がアンナプルナ・クマールのこの映像から感じた何かとは、人や自然、すべての環境から構成されているもっと大きなものなのかもしれない。そしてそれはとてもロマンティックなもの。
    選出・文:Hideki Inaba


  • HINODE
    03’00” | Japan | 2012
    Dir: Tetsuka Niiyama
  • 壮大なメタファーで、アーティスティックに仕上げられた作品。
    選出・文:Jonathan Wu (MIRADA)


  • Henri
    03:11 | Japan | 2013
    Dir: Yuka Maeda
    Music: Broken Hours, Jopy, TriPhaze, Chuck Bettis & Friends, Felix Mendelssohn, Craig Riley
  • これはおそらく今まで見てきた中で、モーフィング(変形していく間の映像をコンピュータによって補完して作成する)ソフトウェアを最もうまく活用した(または誤用したとも言える作品)の一つ。この予測不可能な編集とサウンドデザインがとても気に入った。素晴らしい!
    選出・文:Yoshi Sodeoka (c505)


  • Caterpillar
    17:22 | Japan | 2013
    Dir&Music: Hayato Nove
  • 全体を通して荒廃感的でリラクタントな印象。この手のショートフィルムにしては長編だが、心地よいスピード感と、比較的分かりやすいストーリーのおかげで最後まで見入ってしまう。モノクロームで進む中、後半で突然色が入ってくる部分など、背後のメッセージを想像する楽しみのある作品。
    選出・文:Kenta Torimoto


  • 異化した視覚
    02:30 | Japan | 2012
    Dir: Takuto Katayama
    Music: Ryota Kikuchi
    Mixer: Shun Hamanaka
  • 片山拓人のショートアニメーション「異化した視覚 / Dissimilated Vision」は、短いが多彩な作品だ。線による奇抜な画面分割や、画面転換の構成が秀逸で、ミニマルでシンプルながらもグロテスクで不思議な雰囲気を醸し出している。節制されたピアノの旋律と共に、見ている者にシュールな世界の催眠をかける。
    最後のピアノの音と共に線が切れ、催眠から目覚めるが、その余韻は長く続く。
    見ることを象徴する我々の目ではなく、新しい視覚を見せようとした作家の視覚で完成された作品。何度も繰り返し見させてしまう愛すべき秀作!
    選出・文:Ki Young Park (Sugarcube)

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