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真夏の香港に、ラグジュアリーでオシャレな香りとアートのエキシビジョンを開催した「マッドハウス・コンテンポラリー」。花が咲き、香り溢れている一番美しい状態を意味する「ブルーム」と題されたこの展覧会は、好評の内9月5日に幕を閉じた。

今展ではアジア圏の新進系トップアーティストとして4人が選ばれ、中国からはMENG Yang-yang(メン・ヤン-ヤン) 、HUANG Yun-can(フアン・ヤン-カン)、ZHAO Huan(チャオ・フアン)の女性アーティストが3人、日本からはただ一人の男性アーティストとしてKANAKO Anamachy/穴薪可南子(ARI)が紹介された。

女性、又は、女性の名前を使う新進系のアーティスト達が、去年の経済危機を経て少しクールダウンしたアートシーンの中で、自身の方向性を見誤ることなく作品制作を続けた姿勢をアートファンとどこまで共有できるかとは、キュレーターのシン・ウォンの試みでもあった。フェミニンな視点を持つ作品に、アロマキャンドルやお香で展示会にエッセンスを加え、若き世代におき咲き乱れる様を香りで後押しした。
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香港島セントラルの新しいエリア、NOHOはここ数年で新しいギャラリーが急増している。2008年に設立されたマッドハウスはその中でも特にユニークなポジションを確立し、マッドハウス(狂った家)の名に相応しい活動を行っていると自負している、キュレーター/ディレクターのシン・ウォンは、若干30歳という若さ。アートに対する情熱と真剣さは、プレゼンテーションにやってくるアーティストやエージェンシーにこのような言葉を焚き付ける。
『どんなにクレイジーな提案をしてもらっても構わない。ただ、そこに確かな技術と意志があれば。人々をアートで納得させられる事ができれば、私はとことん付き合います。』そう言って、彼女は関わろうとする者に挑戦を挑み続けている。
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マッドハウス・コンテンポラリーは一風変わったプロジェクトで、今後も香港のアート界に新風を巻き起こし、リードしていく存在になることだろう。
ブルーム・エキシビジョン
会期:2009年8月15日〜9月5日
会場:マッドハウス・コンテンポラリー
住所:G/F, 10 Kau U Fong, Central, Hong Kong
TEL:+852 2815 6007
http://www.madhouse.com.hk
Text: Yuka Nakamura (ARI)
Photos: MADHOUSE Contemporary