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カッシア・ラウ

PEOPLEText: Justin Tsui

私たちはカッシア・ラウがローカルファッションの世界で成功している実業家であることは知っているが、彼は生涯情熱を抱いている絵画にフォーカスを戻す時がきたと考えているようだ。そして、現在アーティストとして活躍している彼は「エレクトリック・クラウストロフォビア」と呼ばれる展示会で彼のアーティストのキャリアをスタートした。マンガのキャラクターは各絵画に詰め込まれ、より深く見ると社会問題がドローイングの至る所にあり、鑑賞者によって発見されるのを待っているようだ。香港は世界一繁華な都市の一つであり、カッシアとその彼の故郷の街との間の愛憎関係は、このすてきなコレクションを制作するためのインスピレーションを彼に与えた。アート界ではこの新しい名前に要注目!

カッシア・ラウ

自己紹介をお願いします。

私は香港で生まれ、6歳のときにカナダに移住しました。私はカナダの大学でグラフィック・デザインとアート・アドミニストレーションを専攻しました。卒業後、自身のファッションキャリアを展開するために故郷へ戻り、妻と共に「シスター・ムーン」というファッションブティックをオープンしました。私はヒステリックグラマー、サイラス、およびディータ等のように有名なファッションブランドを香港に輸入した最初の一人です。ファッションに関するかなりの情熱がありますが、同時に絵を描くことについても一度もあきらめたことがありません。

カッシア・ラウ

あなたはアートを大学で専攻しましたが、なぜファッション産業でキャリアを始めること決心したんですか?

卒業後、私は仕事を探すために香港に戻りました。自分がやりたいことと、自活するためのお金を稼ぐことという2つの良いバランスがとれた仕事を見つけることはかなり難しいことでした。そしてある日、友人から妻と私がファッション産業で共に仕事をもつことに興味があるかどうか尋ねられたことを機に、私たちはコーズウェイベイの小さい店を始めました。その後に、妻が彼女自身の卸売業を始めたがっていました。そして、2人で新しいファッションブランドを香港に輸入するために「シスター・ムーン」という店をオープンしました。

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