シンガポール・トイ&コミック・コンベンション 2008

HAPPENING

何年もの間、シンガポールにいるトイとコミックの熱烈なファンたちは、島全体で巻き起こっているポップカルチャーの最前線事情に遅れを取らないよう、シェアし、ディスプレイし、交換し、販売するなど、さまざまな会場に群れ集まっていた。国の中心に潜み、古い面影を残すクラークキーで展示し、ファー・イースト・ショッピング・センターに散らばり、現在はチャイナスクエアに集っているファンたちは、アメリカや日本にあるようなポップカルチャーへの魅力を集め楽しめるような焦点やプラットフォームをこれまで持つことがなかった。

シンガポール・トイ&コミック・コンベンション 2008


アニメ、コスプレへの興味や、トイや収集品への新たな興味の増加が認識される中、「シンガポール・トイ&コミック・コンベンション 2008」が今回初めて開催され、その産業への道を切り開き、熱心なファンが集い、彼らの興味をシェアする場となった。

シンガポール・トイ&コミック・コンベンション 2008

その産業の関係者が集まった初日の夜、コンベンションでは多くの大物達が集結し、ローカル含め海外市場での最新な開発を披露しネットワークを広げた。青年スポーツ地域振興担当大臣のヴィヴィアン・バラクリシュナン博士によりその幕を開けることとなったイベントで、産業が楽しみをもたらし、クリエイティブな発展を遂げることに、シンガポールが真剣に取りくむことを説明した。

シンガポール・トイ&コミック・コンベンション 2008

続く2日間のその中身と結果は良いものだった。国際的に活躍するアーティストの参加により一般にも公開。そのアーティストの中には、シモーヌ・レグノの顔もあり、コミックアーティスト、ギャリー・アースキンは、ファンにサインをしたり、ライブ・デモンストレーションを行った。一日に14万人ものファンが駆けつけ、10の異なる国々から70の出展者が参加した。出展者の顔ぶれは、ハスブロ、バンダイ、レゴ、任天堂やメディコム・トイなどだ。

シンガポール・トイ・アンド・コミック・コンベンション 2008

コンベンション来場者にとって嬉しいハイライトのひとつとなったのが、無料で配られる景品の数々だ。メディコム・トイのベアブリック、コンベンション限定品は、会期中それぞれ最初の1000人の来場者に配布された。この「パスポート」案は、景品と引き換えに、長蛇の列を作ることとなったようだ。

見て、交換して、買って、競って、アーティストとお近づきになれ、更には限定品のおまけつきという機会に恵まれるイベント。ファンにとっては来年の開催が待ちきれないのも頷ける。

Singapore Toy and Comic Convention 2008
会期:2008年6月27日〜29日
会場:Suntec City Convention Hall Centre
http://www.sgtoyandcomiccon.com

Text: Fann ZJ
Translation: Mariko Takei
Photo: PI Events

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