ピクセルガーテン

PEOPLEText: Junko Isogawa

雑誌「Form」の50周年記念創刊号のカバーを飾り、また注目を浴びたフランクフルトを拠点に活動中の2人組、ピクセルガーテン。3年目に入り、多分野での活動が著しい彼らの頭の中は、さぞ楽しい計画が詰まっているのだろう。さらに成長を遂げる彼ら、以前のインタビューからの変貌をぜひ見つけてほしい。

Pixelgarten

まず始めに自己紹介をお願いします。

ピクセルガーテンのカトリンとエイドリアンです。ドイツのフランクフルトを拠点に活動しています。お互いオッフェンバッハ応用アート大学在学中に知り合いました。2004年からピクセルガーテンの名の下に違うプロジェクトを取り組みながら共に働いてきました。お互いファインアートのバッググラウンドが仕事の仕方と作品に確実に影響を与えていると思います。私たちのプロジェクトは、時にファインアートとデザインの間に存在するんです。

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2004年のインタビューから、その後活動の変化などはありましたか?

活動はかなり変化しましたね!2004年の時はピクセルガーテンの始まりの時でしたから。現在はピクセルガーテンは総合的なスタジオと呼べるようになりました。私達はアート・ディレクション、グラフィック・デザイン、イラストレーションの分野のみで活動しているわけではありません。自発的なプロジェクトも行っているのです。

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最近の作品や活動について教えて頂けますか?

最新の作品は「Tactile」という本のカバーデザインです。ゲシュタルテン出版からの依頼を受け、デザインを担当しました。この本は、グラフィックデザインがどのように3次元の物体に変化するのかを見る事ができて、このようなトピックはとても興味深いと思います。9月の終わりには発売になる予定です。

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Hoehenluft」(白黒のポスターの雑誌) と「Evertxt」とはエベレストにまつわる神話と伝説的な世界を基に考案されているプロジェクトの一部です。「Hoehenluft」はフィクションのイラストを見せるシリーズで、 「Evertxt」は実際にエベレストを登ったときの絵画と文章が載っています。

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ディーゼルウォールはおそらく私達が今までやってきた中で一番大きな作品だと思います。ベルリンのミッテに500平方メートルの巨大な壁に1500メートルの電気ケーブルを使って絵を設置しました。これは5人のミュージシャンへのモニュメントなのです。きっと絵を見たら彼らが誰だか気づくかもしれませんね。彼らの瞳が暗闇の中でピンク色に輝きます。

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