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ヘックススタティック

PEOPLE

コールド・カットの CD-ROM「LET US PLAY」でその実力と才能を知らしめたHEXSTATIC。ガスブック6&7にも作品が収録されているのでご存じの方も多いだろう。8月に、ガスブック7に寄稿した作品「VECTOR」を含む、ビジュアルと音が見事に融合したHEXSTATIC自身によるフルアルバム「REWIND」がニンジャチューンからリリースされる。
そのアルバムやロンドンのクリエイティブシーンついてお話を伺った。


最近の活動について教えてください。

初のオーディオ&ビジュアルアルバム「REWIND」が完成したばかりで、ライブ活動を始めたところです。最近では、ロンドンのICAで開催された ONEDOTZERO フェスティバルでライブを敢行したのですが、すごく楽しかったです。
現在は、HALOWEEN SOCIETY や YOUR MUM、AUDIO ROM、アンドレア・パーカー、OFF CENTRE CLUB などを含むブリティッシュカウンシル・センサラウンドツアーと共にいろんな場所をまわっています。来週には、ニンジャ・チューンと共にデンマークの ROSKILDE フェスティバルに向かう予定なので、忙しくなりそうです。

GASBOOK7にも収録された、「VECTOR」を含む、フルアルバム「REWIND」がCD-ROMとDVDでいよいよ8月にリリースされるそうですが、どのような内容ですか?

子供の頃の音楽、おもちゃ、ゲームに強く影響を受けたアルバムです。エレクトロミュージックの影響がかなり強く、全曲フルオーディオ&ビジュアルで、それぞれの曲に合うビデオを制作しました。リミックスして遊べる曲もあります。すごくエレクトリックなアルバムですが、全ての曲にファンクの要素がかなり入っていて、「NINJA TUNE」などファンキーなヒップホップスタイルの曲もあります。
いろいろな要素がミックスされたアルバムで、ほとんどの曲はゲームやテクノロジー、セックスなどのテーマを元に作りました。

収録作品として、CD-ROMとDVDの違いはありますか?

DVDの発売が少し後になるので、発売になる前に新作や新しいアイデアなども入れたいと思っています。

DVDの可能性についてどう思いますか?

DVDは画期的で素晴らしいメディアだと思います。それを自分達のVJプレイやパフォーマンスに取り入れていきたいと思っています。残念ながら、イギリスのテクノロジーは今現在あまり発達していませんが、将来的にはCDでのDJプレイと同じようにDVDを使っていけたらと思っています。もちろん、音だけでなくビジュアルも入っているので、音とビジュアルを完全にシンクロさせることができるDVDは僕らにとって素晴らしい道具です。ビデオサンプラーやエフェクターなどと共に、DVDこそ僕達が今ライブパフォーマンスで取り組んでいるものなのです。

ビジュアルミュージックの未来については、どう考えていますか?

どんどん進化していくと思います。DVDがもっと普及して録音/録画できるようになれば、ただのオーディオCDプレイヤーが必要なくなる時代が来ます。ビデオの映像も同時に見ることができるようになりますから。しかも音とシンクロした映像を。今よりもっと面白くなるでしょうね。

ロンドンでは主にどのような場所で作品を発表しているのでしょうか?

ICAで開催された ONEDOTZERO では、昨年に引き続き作品を発表して、パフォーマンスも行いました。KENTRA というフィルムクラブや MIRRORBALL フェスティバルでも作品を発表し、最近ではマンチェスターの FUTURESONIC フェスティバルで、今回のアルバムを全編ビデオで上映しました。ロンドンの CINEFEEL では年中僕らの作品を流していますし、パリのポンピドゥーセンターの再オープンの際にも上映しました。クラブイベント以外でもいろいろやっています。

ロンドンで注目している動きや事柄はありますか?

ロンドン周辺では、HALOWEEN SOCIETY など数多くのイベントが開催されています。基本的には、音楽をフィルム/ビデオと一緒に見せるものが多いようです。すごく興味深いですね。

日本について何か印象はあります??

スチュアートとマークが日本に行ったことがあるのですが、とても気に入ったみたいです。日本のクラブカルチャーは実験的なものに対してオープンなようだし、VJカルチャーも発展しつつあるようで、興味深いです。日本の技術的な面に魅力を感じるし、ヨーロッパも早く追い付いてほしいです。

アルバムリリースにあわせて、ツアーの予定はありますか?

ツアーと呼べるようなものはやっていないのですが、今年来年と世界中いろんな場所でライブをやっていく予定です。ニンジャツアーが11月に日本であるので、それに一緒に行けたらと考えています。楽しみにしていてください。

最後に今後の予定などを教えてください。

DVD面をより強力にし、ライブも精力的にやって行きたいです。TVなどのコマーシャルワークも始める予定です。インターネットも、もっとやっていきたいですね。今より少しスピードがアップすれば、ウェブでのビジュアルとブロードキャストの可能性は、無限大になっていくはずです。


HEXSTATIC
Stuart Warren-Hill, Video artist/VJ
Rob Pepperell, Computer artist/software producer
Robin Brunson, 3D artist, DJ, Music producer
Mark Schiller, Video artist/VJ

Text and Translation: Mayumi Kaneko

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