アート・バーゼル香港 2020 ビューイング・ルーム
3月19日から21日にかけて開催予定だった、アート・バーゼル香港 2020が、新型コロナウィルスの影響で中止となったことに伴い、初めての試みとしてオンラインの「ビューイング・ルーム」が開設、3月20日から25日にかけて公開される。出展予定だったギャラリーから1000を超える作品を特設サイトでバーチャル展覧会として見ることができ、購入もできる。
ビューイング・ルームには、ガゴシアン、ペロタン、ブラム&ポー、ハウザー&ワース、リーマン・モーピン、ホワイトキューブなどのメガギャラリーが参加するほか、日本からは、アノマリー、タカイシイ・ギャラリー、小山登美夫ギャラリー、ミズマ・アートギャラリー、タロウ・ナス、ナンズカ、オオタ・ファンアーツ、スカイ・ザ・バスハウス、東京ギャラリー+BTAP、ユカ・ツルノ・ギャラリーなどが参加する予定。
『オンラインビューイングルームは、ギャラリーに世界中の顧客と交流するためのさらなる可能性を提供します』とグローバルディレクターのマーク・シュピーグラーは述べている。この試みは、香港のみならず、バーゼル、マイアミビーチでも行われる予定で、アートバーゼルが長年培ってきたコミットメントとデジタル技術の進歩によって、ギャラリーが世界中のコレクターにリーチするための新しい方法としてアート業界のエコシステムを促進させるだろう。
Art Basel Hong Kong Viewing Rooms 2020
会期:2020年3月20日(金)〜25日(水)
*VIPプレビュー:3月18日(水)19:00 より(日本時間)
https://www.artbasel.com/viewing-rooms
Text: Editor
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