「FUKUZAWA RE:BIRTH 福沢一郎 × 平川恒太・ユアサエボシ・江上越」
群馬県の富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館で、福沢一郎と新進気鋭の若手作家3名のコラボレーション展「Fukuzawa Re:birth 福沢一郎 × 平川恒太・ユアサエボシ・江上越」が、8月10日から10月28日まで開催される。
富岡市出身の画家・福沢一郎(1898~1992年)の画業を顕彰する記念美術館を併設して1995年に開館し、2025年に開館30周年を迎える富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館。これを記念して、本展では3つの個展形式で、それぞれの最新作を含む作品と福沢作品を紹介する。
平川恒太、ユアサエボシ、江上越は、いずれも現代の絵画表現において独自の世界を切り開き、次世代のアートシーンを担う存在として近年大きな注目を集めると同時に、それぞれの視点から福沢の作品や活動、彼が生きた時代に関心を寄せ、自らの制作に生かしている。福沢の没後30年以上が過ぎた今、生前の彼を知らない若い世代の作家たちは、福沢の遺した仕事の中に何を見ているのだろうか。時代を超えて響き合う絵画の世界を楽しんでほしい。
富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館 開館30周年記念プレ企画
「Fukuzawa Re:birth 福沢一郎 × 平川恒太・ユアサエボシ・江上越」
会期:2024年8月10日(土)〜10月28日(月)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(但し、8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館し、翌火曜日休館。10月28日は群馬県民の日のため開館)
会場:富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館
住所:群馬県富岡市黒川351-1
TEL:0274-62-6200
https://www.city.tomioka.lg.jp
Text: Editor