ダムタイプ 展「アクション+リフレクション」

NEWSText: Editor

Dumb Type《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》, 2018 © Centre Pompidou-Metz / Photo: Jacqueline Trichard

今年結成35周年を迎えた日本を代表するメディアアーティストグループ、ダムタイプによる個展「アクション+リフレクション」が東京都現代美術館で11月16日から2020年2月16日まで開催される。

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ダムタイプは、1984年に京都市立芸術大学の学生を中心にマルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団として京都で結成され、中心的であった古橋悌二をはじめ、高谷史郎高嶺格池田亮司などのメンバーが独自の表現活動を展開しつつコラボレーションを行う、ヒエラルキーのない集団として注目された。

本展では、エイズによる感染症のため1995年に35歳で急逝した古橋悌二の遺作インスタレーション《LOVERS》とパフォーマンス《S/N》を始め、2018年にフランスのポンピドゥー・センター・メッス分館において開催された個展バージョンアップし、新作を含む6点の大型インスタレーションを一挙に目にする、国内でも貴重な機会となっている。

ダムタイプ|アクション+リフレクション
会期:2019年11月16日(土)〜2020年2月16日(日)
休館日:月曜日(2020年1月13日は開館)、2019年12月28日〜2020年1月1日、1月14日
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般1,400円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上1,000円 / 中高生500円 / 小学生以下無料
会場:東京都現代美術館
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、日本経済新聞社
助成:文化庁・令和元年度文化庁優れた現代美術の国際発信促進事業
特別協力:ポンピドゥー・センター・メッス、ソニーPCL株式会社|4K VIEWING
協力:ダムタイプオフィス、国立国際美術館 ほか
https://www.mot-art-museum.jp

Text: Editor

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