SALOTEZUMO(サロテズモ)
PEOPLEText: Yurie Hatano
ついにSHIFT2009カレンダーの12作品が決定。今月のSHIFTカバーは前半と後半にわかれ、カレンダー選出作家からの2名に注目する。10月前半のカバーを飾るのは、カラフルで芯のある作品が印象的な東京在住の若手アーティスト・SALOTEZUMO(サロテズモ)。創作活動についてお話を伺った。
まず始めに自己紹介をお願いします。
はじめましてこんにちわ、SALOTEZUMO(サロテズモ)と申します。1985年生まれ、東京都在住。アートワークや、それを軸としたデザインワークなど、創作活動をしております。
SALOTEZUMOとは?
SALOTEZUMOとは、ある日突然天から降ってきた言葉なのですが、それがあまりにも印象的であったということと、言葉自体に具体的な意味はないものの感覚的になにか訴えてくるものがあり、そこに自分の理想とする表現の形と重なる部分があると感じたので、自らの活動を展開していく上での名前として使用するよう考えました。
どのような活動をしてきましたか?また最近のプロジェクト(作品)について教えて下さい。
大学時代から作品制作を続けており、最近では、BEAMS TやSTUDIO VOICE ONLINE主催のコンペティションで作品を評価をしていただくことができました。
公開されている作品には、共通したユニークなキャラクターが登場しますが、デザインコンセプトを聞かせて下さい。
本来、顔には、目や鼻や口があるという固定的な概念に穴を開けてしまうということで、その中にある何かに抑制されている感性を解放したいという考えから生まれたシンボリックな存在です。
SHIFTカレンダーコンペティションに応募したきっかけは何ですか?応募作品について聞かせて下さい。
以前から、様々なクリエイティブな事柄を扱っているおもしろいサイトだなという印象があって、その中に自分も参加してみたいなと感じ、今回応募させていただきました。応募作品についてはテーマ通り、自由に、楽しく制作させていただきました。
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