3月12日から4月21日まで、グランビスタギャラリー サッポロにて、伊藤慶二展「土を思うがままに」が開催される。

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伊藤氏は岐阜県土岐市に生まれ現在もその地で活動を続けている。その作品は幅広く、和洋食器、茶道具、造形作品など多岐に渡る。なかでも造形作品の一群は彼の精神性を色濃く表し、1972年から現在まで続く「HIROSHIMA」（ヒロシマ）シリーズや「沈黙」「尺度」「面（つら）」シリーズなどはその代表作だ。土偶や道祖神、仏像に対しているかのような尊さや、祈りの記憶から生み出される造形と黒陶のもつ素朴な温かみ、やきものの制作に活かされる油彩画の技術など多くの見どころがある伊藤氏の作品。今回は「面」「HIROSHIMA-土」「NAGASAKI-マスク」「閉じられた間（ま）」の４タイトルの作品展示、北海道で初の展覧会となる。

伊藤慶二展「土を思うがままに」
会期：2015年3月12日（木）～4月21日（火）
時間：11:00～19:00（最終日は17:00まで）
記念トーク&レセプション：3月12日（木）18:00〜20:30（無料、要予約、先着順）
会場：札幌グランドホテル１階ロビー「グランビスタギャラリー サッポロ」
住所：札幌市中央区北１条西４丁目
主催：株式会社グランビスタ ホテル&リゾート、札幌グランドホテル
TEL：011-261-3311
入場無料
https://www.grand1934.com