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座朱欒プロジェクト

HAPPENINGText: Jo Phirip

ここ数年、愛媛県では、「座朱欒ざしゅらんプロジェクト」が行われている。「朱欒」は、大正期に、若かりし頃の伊丹万作、中村草田男、重松鶴之助などが中心となって大正末期に作った同人誌。後にそれぞれのメンバーが映画、俳句、絵画などの世界で著名になり活躍した。「座朱欒プロジェクト」は、これら大正期の若者による「朱欒」の自由な創作精神を現代に引き継ぐ取り組みだ。



同人誌「朱欒」表紙

「座朱欒」は、同人誌「朱欒」を作った作家たちのような、深い絆や高めあうような創作活動の場を作ることを目指し、松山市、久万高原町、久万美術館愛媛新聞社が連携して行なっている活動で、2017年に翻刻版「朱欒」の発刊や、作品発表(投稿)や批評(コメント)のできるサイト「座朱欒」の運営、「朱欒」の展示やイベントの企画などを行なっている。


「朱欒」翻刻出版本(2017年)編著:座朱欒プロジェクト実行委員会 出版:愛媛新聞社

その一環として、2019年12月から2020年2月にかけて若者世代を対象に、プロジェクションマッピングの作品制作ワークショップと発表会が開催された。この発表会は新型コロナウィルスによって、参加者と関係者のみでの開催となったため、「座朱欒」の取り組みをより多くの人に知ってほしいと思い、この記事を書いている。

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