ギャビン・ターク展「WHO WHAT WHEN WHERE HOW & WHY」

HAPPENINGText: Mike Sullivan

ダミアン・ハーストが自身の所有するアートコレクションを展示するための持続的なスペース、ニューポート・ストリート・ギャラリーで、ギャビン・タークのロンドンで初となる大回顧展「Who What When Where How & Why」が開催された。1913年に建てられた建物をリノベーションして誕生したこの場所は、近年オープンした話題のギャラリーの一つだ。

Gavin Turk, Who What When Where How & Why_ Gallery 5 ┬® Victor Mara Ltd, Photo Prudence Cuming Assoc
Gavin Turk, Who What When Where How & Why © Victor Mara Ltd, Photo: Prudence Cuming Assoc

1990年代の英国で頭角を現わしたヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)の一人として知られるギャビン・タークは、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)から開校以来初めて学位を授与されることなく学業を終えた“不名誉”でもよく知られている。その時、卒業制作として発表された作品は、空っぽの空間に、自身の記念碑的銘板を一つだけ飾った「ケイブ(洞窟)」というインスタレーションであった。

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Gavin Turk, Who What When Where How & Why © Victor Mara Ltd, Photo: Prudence Cuming Assoc

それ以降、彼は世界中で展示を行い、国内外での名声を確立、多くの賞を受賞し、現在は、バース・スパ大学のアート・デザインの教授を務めている。彼の作品は、様々な有名人に扮した実物大の自分自身の蝋人形や、日用品を模したセラミックやブロンズ鋳物などの立体やインスタレーションで知られているが、絵画や写真、シルクスクリーンなど多岐に渡る。

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