クリストファー・マコス

PEOPLEText: Sumie Okada

あなたの別名義、ザ・ヒルトン・ブラザーズについて教えてもらえますか?

僕とポール・ソルバーグのユニットで、新鮮で新しいことに挑戦し続ける意味で8年前に思いつき始めました。生まれ育った時代も背景も違う僕たちはなるべくして出会い、血よりも濃いつながりをもって写真作品の制作を続けています。

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High Noon, 2006 © The Hilton Brothers

8年間かけて世界のあちこちの街から町角へ、果ては海辺や砂漠までをめぐって、それぞれの世界の断片をイメージとして集めました。それらをニューヨークのアトリエで選び抜き、寄り添わせて、「ザ・ヒルトン・ブラザーズの写真」として新たな命を吹き込んだのです。
アンディが中国に行った時に、『ここではアンディ・ウォーホルとしている必要がなく、素の自分でいることができた』と言っていました。僕も8年前にポールと出会ったことで、好きなものや旅の楽しさを分かち合うことができました。

この8年の間にいくつかの作品も発表されているのですか?

中国の出版社とも仕事をしたし、スウェーデンでも「タトゥーズ・ホーネット・ファイヤー」という本を出版しました。ポールもサービスというプロジェクトを終えたばかりで、私もちょうど今回上海でお見せするウォーホルの仕事や様々なプロジェクトをこなしてきました。このコラボレーションはとても良い結果を出しているものです。

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Tattoo Hornets Fire

アンディ・ダンディという、ポールが、私が昔撮ったアンディのそばに花を添えた作品もあります。今回の個展でもお見せすることができるかもしれません。ポールとは新しいプロジェクトをまた始める予定で、現在新しいコラボレーションで「アーネスト&ルイス」というのに取り組んでいます。私のミドルネームとポールのミドルネームの組み合わせた名前なんです。もうすぐ公表するんだけどね。今3つの新しい本を中国の出版社と準備中で、それらがその新しいユニットでのプロジェクト活動になるかもしれないね。

写真撮影だけじゃなく、絵画やシルクスクリーンにも没頭されているようですね。

そうなんだ。スタジオに色んな種類の作品があるよ。

どこであなたの作品に出会えますか?

取扱ギャラリーはニューヨークにあります。北京のギャラリーでも取り扱ってくれているよ。7月にはスペインでも個展があります。でも、コレクターやクライアントにはやはりニューヨークの私のスタジオに直接足を運んでもらえると嬉しいですね、そうすれば個人的にも私に会えますし。

ウォーホール・イン・チャイナ展
会期:2013年6月26日〜8月30日
時間:10:00〜19:00(土・日曜日 13:30〜18:30)
休館日:月曜日
会場:Elisabeth de Brabant Chinese Contemporary Fine Art
住所:中国上海市復興西路299号
TEL:+86 21 6466 7428
http://www.elisabethdebrabant.com

Text: Sumie Okada

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