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ソンニ

今月のカバーデザインを手掛けたのは、アルゼンチンのブエノスアイレスで活躍するイラストレーター、SONNI(ソンニ)。ハッピーで楽しい世界で、出版物、アニメーション、Tシャツ、ゲーム、ビデオクリップなど様々なプロジェクトにおいてイラストレーションに情熱を注ぎ込む彼は、現在自身のラインの製品の制作に取り組んでいる。これまで、多くのギャラリーや美術館での個展やグループ展に参加しているが、ストリートアートにも活動の幅を広げ、その作品はブエノスアイレスの街の至る所で目にすることができる。

SonniSonni
Photo: Lucila Bodelón

まずはじめに自己紹介と最近の活動について教えて下さい。

大学でグラフィックデザインの勉強を始めるのと同時に、いくつかの映画会社のアートセクションでグラフィックデザインを担当しました。その後、イラストレーションに転向し、クリスチャン・ターデラダニエル・ロルダンと一緒に勉強しました。子供の頃から絵を描くのが好きで、いつも描いてばかりいました。ある時を境に、会社のスタッフとしてだけではなく、自身の制作を始めたいと思ったのです。自分にとってはそちらの方が面白かった。今では、アメリカのスタジオ、フレンズ・ウィズ・ユーでフリーランスでプロジェクトに携わったり、コスタリカのレヴィスタ・コレクティバとコラボレートしたりしています。今は仕事がとても楽しいです。

Sonni

これまでの仕事で印象に残っていることは何ですか?

フレンズ・ウィズ・ユーとの仕事です。きっかけは、昨年彼らが「Trimarchi DG」に来た時に、ファブリカ・デ・バナナでの僕の展覧会を見に来てくれて、作品をとても気に入ってくれたのです。

Sonni

アーティストで良かったことは何ですか?

展覧会を開催できる事ですね。普段自分が入っている殻を破って外に出られるのですよ。コンピューター以外の空間で作品を発表して、沢山の層の情報を扱うようになりました。これまでにも3回の個展、10回以上のグループ展を行ってきました。

Sonni

これからチャレンジしたいことを教えて下さい。

ビニールのフィギュアです。きっといいものが出来ると思います。あと、昔から考えているのが木のおもちゃ。アニメーションのショートフィルムなどもやりたいと思っています。
今は、Tシャツやクッションなど、自分で手掛けるラインを作る計画を立てています。あと、子供向けの本なども。子供は本当に僕の作品を気に入ってくれるので。ストリートアートをしている時などは、いつも子供たちにびっくりされます。

Sonni

ストリートアートの活動について教えて下さい。始めた理由とどんな経験をしていますか?

家にいる時にたまたま糊付きの紙を見つけて、壁や地下鉄や通りにくっつけたいと思ったのです。そのうち、CHUや、キッド・ガウチョテックガリチョ達のように絵を描きたいと思うようになって。今では精力的にストリートアートで活動しています。イラストレーターとして色々なキャンバスで自分のアートを表現するのが好きなのです。評判は上々で、家に絵を描いてくれという人もいます。


ブエノスアイレスについて教えて下さい。あなた自身そして作品にどんな影響を与えていますか?

ブエノスアイレスはとても気に入っています。ギャラリーや僕らデザイナーが集まるような場所が沢山あり、いつもショーのオープニングが開かれていて、友人もいっぱいいます。常に成長し続ける本当に楽しい街です。


ブエノスアイレスのお気に入りの場所を教えて下さい。

僕は、例えば日常、食事をするお店といった、シンプルな場所が好きです。ハリウッド・イン・カンボジアや、ターボ・ギャラリーなど、パレルモにあるギャラリーもお気に入りです。現在のブエノスアイレスのアートシーンやカルチャーシーンを体験したい人には打ってつけのとても素敵な場所です。


Sonni
www.sonni.com.ar


Text: Gisella Lifchitz
Photos: Lucila Bodelón
Translation: Tatsuhiko Akutsu

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