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メタモルフォーゼ 2007

HAPPENINGText: Jo Phirip

夏の終わり、8月25日、26日のメタモルフォーゼ2007に行って来た。8回目となる2007年、いつもと違っていたのは、人の多さだった。元々大きなイベントだけど回を重ねて本当にメジャーになって来たのかな? 何かのブーム? などと思いながら入場する。

メタモルフォーゼ

初回〜8年前を思い出すと、今も昔もメタモルフォーゼの空気感は一貫していると思う。それは、こんな大きなイベントを作っている人たちが作っているのだろうか。私はその空気が好きで毎年やってくる人の一人である。

普段は観たり聴いたりしないものに出会える、富士山の麓、非日常の世界。イベントを通じて色々な思い出がある。それは音楽の思い出だけではない。

メタモルフォーゼ

メタモルフォーゼには3つのステージがある:「SOLAR STAGE」(メインステージ、大規模なライブ等)。「LUNAR STAGE」(屋内、DJ、ラップトップ、VJ等)。「PLANET STAGE」(一番野外レイブらしいステージ)。それぞれ特徴があって、どこも面白い。

メタモルフォーゼ

今年はまず丁度夕暮れが終わりかける頃に、SOLARステージでROVOを観て、最初から気分が良くなってしまった。

メタモルフォーゼ

ビールを飲みつつ、AUDIONを聴きにLUNARステージに移動する途中の道に四角い白い箱に自分の影を映して遊べる楽しいインスタレーションを発見。IMGSRCの「CUBE Ibstallation Prototype」という作品だった。ここは毎年社員旅行がメタモルフォーゼとのことで、折角なら今年は何かやってみようということになったとのこと。プロセッシングという技術を使っているらしい。夜道に美しかった。

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