

2月2日、スリップマット巡回アートショー「A Nice Set」のオープニングパーティーが、青山に位置する「Reed Space」で開かれた。
この展示会には34名のアーティストが参加しており、日本のRepublic of Regina、カワキタ・マキ、清水侑子、その他国外からのヴィジュアルアーティスト達が含まれる。このスリップマットのコレクションは、何百とある世界中の音楽の種類とそれぞれのもつシーン、スタイル、アートを表すDJカルチャーの多様性からインスパイアされている。ヒップホップのストリートアートからクリーンでエレガントなグラフィックデザイン、そして生意気なロックンロールのスタイルまで、国際的なDJカルチャーに見受けられる多様な音楽とアートが作品に表現されている。

東京のクリエイティブな若者たちがたくさんオープニングに来た事で、1ヶ月に渡ってReed Spaceにて開催される展示のスタートとなった(展示は3月3日まで)。DJのMasaru、Minoyama、NAN、そしてDMCチャンピオンDJのTomuが場を盛り上げ、観客はプラズマスクリーンに映し出された彼らのテクニックに見入った。

Nice Setの企画者であるジェレミー・ホリスターとジェフ・ステープルは、オープニングの夜にニューヨークから着いてまっすぐ会場へと足を運んだ。オープニングにはナイキのフレーザー・クックや長谷川堯、Warpジャパンのイトウ、写真家の米原、ステープルのルックブックにも掲載されているモデルのスガモ・サキコ、リーバイスのマイク・イケダなどのVIPたちが、スリップマットとDJ達を見にこのイベントに参加した。

このNice Setのツアーはこのあと数ヶ月に渡って各国を回る。この春にはパリ、ニューヨークでも開催も予定されている。この展示会と同名の本も出版されており、ショーで使われたアートを始めとするDJのジェイミー・リデル、Aトラック、ダニー・クリヴィット、ボビート・ガルシアなどのインタビューが掲載されている。今回のスリップマットの複製品としてこの本をオンラインで買う事もできる。ウェブサイトはこちら。このサイトではツアーやプロジェクトの情報も得られる。
オープニングの模様をクイックタイム動画でご覧いただけます。こちらから。
A NICE SET IN TOKYO
会期:2007年2月2日〜3月3日
会場:Reed Space Tokyo
住所:東京都港区南青山6-4-6
参加アーティスト:Swifty、David Ellis、Stephen Bliss、Eike Koenig/Hort、Genevieve Gauckler、Matt Pyke/Universal Everything、Ben Loiz and Carolina Chaves、Carlos ‘Mare139’ Rodriguez、Stephen ‘Maze” Georges、Michael Place/Build、Kai and Sunny、Gerry Villareal、Jeremyville、Ray Smith、Asif Mian、Marc Altan、Yuko Shimizu、Value and Service、Harmen Liemburg、Jeff Zimmerman、Jeremy Hollister、Hanna Werning、Jennifer Kim、Ian Wright、Jeffstaple、Ray Smith、Judy Wellfare、Maceo Villareal、Luca Ionesco、Tim Saccenti、Maki Kawakita、Bob Kronbauer、Kenn Sakurai、Kustaa Saksi
Text: Deirdre Corley
Photo: Jeremy Hollister
Translation: Kimiyo Nishihara