DAROM フェスティバル ’06

HAPPENING


DAROM」は“DIY”で作り上げた、リトアニアの自然の中で行われる野外フェスティバルであり、そこではみんながもう一つの週末の楽しみを買うだけではなく、参加を促される。みんなの音、映像、イベント、パフォーマンス、創作、コミュニケーションのための開かれた場である。

地球規模で見ても、地域規模で見ても、未だに大きなDIYカルチャーがあるため、それはごく自然なことなのである。インターネットは情報過多になったり、あるいは特にみなさんが自分自身で何かを作る際のあらゆる解答を得られる場であるウェブサイトに費やされている。だから、DIYなフェスティバルは例外ではない。

激しい雨にもかかわらず、2005年8月第一週の週末に開催された第一回には1500人以上の来場者があり、オランダ、ベルギー、ドイツ、ラトビア、ベラルーシ、ポーランド、ウクライナ、リトアニアから演奏者がかけつけた。また、様々な映像が上映され、そしてピアッシング・スタジオ、ディストロ、岩盤浴、ストリート・アートの展示、サッカートーナメントがあった。クシリュナ教の信徒やボランティアがベジタリアン・フードをふるまっていた。

今年のDAROM ’06では第二回目であり、全てのDIY愛好者を招待する。そして第一回よりもさらにさらに大きなものになることを祈っている。前回同様に8月の第一週の週末に開催予定。DAROM ’05の後、たくさんのクチコミがあった。今年はヴァレー・アンド・バーン・ステージやストール・シネマに加えて、専用の音響システムを備えたチリンチャイ・アント・フルーツ・バー・テントや、もしかすると来場者自身による何かがあるかもしれない。

DAROMフェスティバルの歴史はとてもシンプルである。2000年にラトビアのクルディガという都市の「NEKAC」という集まりが、彼らの初めてのドゥ・イット・ユアセルフなタブンスという野外フェスティバルを立ち上げた。それから5年のうちに、それはバルト諸国のDIYコミュニティや、また、リトアニア、エストニア、フィンランド、ロシア、ポーランド、ベラルーシのような近くの地域の人々にとって行かずにはいられないイベントとなった。

タブンスの素晴らしい雰囲気についてのクチコミは雪ダルマ式に広まり、最後となったタブンスには5000人以上の来場者があった。NEKACは全くもってそれ以上その収拾をつけられなくなった。というわけで彼らはやめることにした。

そして「グリーン・クラブ」という集団がリトアニアのビリニュスからやって来て、この素敵なアイデアを継続させることに決めたのである。彼らはラトビアの仲間に励まされて、リトアニアで似たようなことを始めた。主催者の友人が、その場所に首都ビリニュスから北へ50キロ行ったところにあるサービントスという都市の近くにある寂れた農場を提案した。ほんの2,3年の間、小さなロックフェスがあった場所である。農場のオーナーは興奮してフェスティバルに関する考えを聞いた。というわけで会場作りが始まった。ひと夏中、ボランティアがステージ、トイレ、川に架ける橋を作り続け、バー、DJブース、映画館が入ることになっている放置された建物を掃除し続けた。DAROM (リトアニア語で「さあ、やろう」という意味である)というイベント名と開催日(8月の第一週の週末)が決まった。

DAROMの仲間たちは、いずれにせよ、いろいろものづくりをしたり、ただ手伝い合うことによって、オーディエンス全員に参加者になってもらいたいと望んでいる。近くにいるならDAROM ’06にぜひご来場を!さあご一緒に!

DAROM’06

会期:2006年8月3日〜6日
会場:サービントスのどこか
http://www.hardcore.lt/darom/

Text: Emanuelis Ryklys from RUT RUT
Photos: DAROM
Translation: Yuhei Kikuchi

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