ROJO® 4周年記念パーティ

HAPPENING

雑誌「ROJO」は 20年も前からあるような気がするが、実際には今年で4年を迎えたところである。ROJOは最初、グラッフィック分野を中心に扱い活動していたが、次第に他の分野にも活動の手を伸ばしていく。今では音楽、CD、DVD、そして様々なイベントを手がけるようになった。


コアメンバーは、デビッド・キレス、マーク・マスコート、アレハンドラ・ラスキス、そして世界中から集まった500人を超えるコラボレーター達。誰もが肌で感じることであると思うが、カナダにあるトロントという街は、テルアビブやロンドレス、スダメリカ、東京、ベルリン、バルセロナなど他の街と比べて、人々の想像力が全く異なる。そこでROJOは、この4周年記念を、新しい方法で表現することにした。彼らはパーティをバルセロナにある有名な「アポロ・パーティ・ラウンジ」で開くことに決めた。ROJOの新しい出版物である「ROJO ipon」は、いつも通り豪華であったが、彼らが最初に手がけたDVDの「RUGA Magazine」と、CDの「ROJO tachan」に入っている「NOSORDO」は本当に最高であった。

ROJOは皆を、広々とした空間で迎えた。そこは大きな居間のようにくつろげる空間で、大きなスクリーンには「RUGA Magazine」の映像が映し出されていた。永遠に続く想像の世界、それは都会の日常生活から解放されるかのようだった。

そしてここでは、スウェーデンの「Ljudbilden&Piloten」がビジュアル演出をするドイツの「Via Grafik」とともに、そして「Tsukimono」、スペインの「Actop」とともに、激しく美しい音楽を生み出していた。「Ljudbilden&Piloten」は、理想の楽園の美しいイメージを聞かせてくれた。それは、ジャングルの野獣をもおとなしくさせるような美しい音色だった。「Tsukimono」は攻撃的な音楽、まさに怒りの音楽であった。それは人々を追い出すような迫力さえも感じられた。

「Tsukimono」が演奏している間、「RUGA Magazine」の映像がスクリーンに映し出された。それは缶詰、戦争、都会の幽霊、などとても刺激的な映像であった。

いよいよスウェーデンのコンデュオ・オーケストラの演奏が始まった。ドイツのボリス・ホペックがビジュアルの演出をし、「Ljudbilden&Piloten」と「Tsukimono」が演奏をした。全く正反対の演奏スタイルを持つ2組であるが、お互いがお互いを引き立て、最高の演奏になった。3つの演奏の中に組み込まれた物語は、おそらく胎盤、誕生、自己認識、破裂、混沌、分裂、など創造的なもので、人々はこの生命行動を何回も繰り返し、そしてそれはまた、幸せになるための一番のエネルギーであるということを彼らは伝えようとしたのではないだろうか。

「Ljudbilden&Piloten」のクリストファーは言った。「私の音楽がどういう考えで成り立っているかって、それを説明するのは難しいかもしれないわ。私は、頭にあるイメージと心に浮かんだ気持ちで音楽を作っているの。」同じことが、ROJOの創造にも言える。「RUGA」と「TACHAN」の元となったのは、人々の会話を編集したものだ。ある人には赤を、ほかの人には緑を・・・ROJOが作り上げた様々なもののつながりが、想像と音楽の新しい空間を私たちに与えてくれたのだ。ROJOは今や大家族、彼らはデジタルな想像の世界と、エレクトロニック音楽を手がける、すごい魂、エネルギーを持っているのだ!!

ROJO® 4周年記念パーティ
日時:2005年6月15日 20:00〜00:30
会場:Sala Apolo
住所:Nou de la Rambla 113, 08004, Barcelona, Spain
入場料:5 Euro / including one drink and a CD copy of ROJO®.tachan (Limited)

Text: Patricia Gauna
Corrections: Fakenice (this is me)
Photos: Facundo Tasorda
Translation: Yu Murooka

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