THE CODEXSERIES

THINGS

The Codexseries はデジタルメディアを用い、斬新な手法でストーリー・テリングと物語性を追及する4組の才能による4つの作品によって展開されるCD-ROM。
コンピレーションCDとデジタルファンジーンの中間に位置し、物語性の実験の場として共有されます。
それぞれの作品は、作家自身がデジタルメディアを通して表現したいアイディアやコンセプトを表わしたもので、The Codexseries はこれらの作品に発表の場を提供するとともに、我々の身の回りで起こる技術的、創造的変化を写し出していくものとしての機能もあります。


年4回の発行でそれぞれの発行につき4組のアーティストが作品を提供。毎号 Flashcards といファイルが設けられ、各号のコンセプトが説明されます。
第1号は、Josh Ulm、Tree Axis、Orangeflux そして Volumeone の4組の作品をフィーチャー。

Josh Ulm の作品、persistENCE OF VISion は、人間のコミュニケーション、観察能力、反応パターンに関する実験です。
これは情報が示されるスピードとダイナミックに反応を繰り返すメディアの相互関係を我々の認識と知覚に与える影響をもとに検証したものです。このようなメディアと我々の反応を理解することを前提として、アーティストとオーディエンスの間の独自でユニークな共同作業が行われれば、このメディアの将来に先鞭をつけることとなるはずです。

Tree Axis の Stella Lai と Krister Olsson は、Fantasy Island という作品を提供してくれました。
プレーヤーは8つの迷路を通り抜け、8匹の動物に特定の物を時間内に与えなければならないというゲームです。

Rust Belt というヴィジュアル・アルバムなど広範囲な活動をしているデザイン・スタジオ、Orangeflux の Kristina Meyer と Matthew Fey は、Love Horse という作品を寄せてくれました。
今日のグラフィックデザインとアートの曖昧な関係に着目し、アートとしてのデザインという伝統的なスタイルに向かって両者を再定義することを実践しています。

Volumeone の Matt と Mark Owens は Heterotopia(ヘテロトピア)という作品を制作。
ユートピアとは異なり Heterotopia は実存し、ある特定の文化域内において他の空間を鏡のように写出しているところと仮定。作品ではニューヨークのジョン・F・ケネディー空港のTWA5番ターミナルの写真を使用。広くモダニスト的空間として知られているこの5番ターミナルをある種の現代のヘテロトピアという設定にして、テキストを要所に配置し、この特異な人工的スペースについての説明をしています。

The Codexseries
住所:302 Bedford Ave. Box # 284, Brooklyn, Ny 11211
http://www.codexseries.com

Text: Matt Owens From Volumeone
Translation: Satoru Tanno

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