「アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険」
一般的に広く使われながら厳密に定義しづらい「メディア・アート」とは何か?というテーマに取り組んだ意欲的な展覧会が、1月21日から東京・NTTインターコミュニケーション・センターで「アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険」という...
一般的に広く使われながら厳密に定義しづらい「メディア・アート」とは何か?というテーマに取り組んだ意欲的な展覧会が、1月21日から東京・NTTインターコミュニケーション・センターで「アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険」という...
「ラグ(手織り絨毯)」は、アフガニスタンが世界に誇るクラフトワークの一つであり、生活に密着した道具。その使い方は細分化され、たとえば食事用だったり、お祈りの際に使用したり、あるときは嫁入り道具として母子でラグを織りそ...
毎年スペインのバルセロナで行われるマルチメディア・フェスティバル、ソナー。ソナーサウンド・トーキョーは、2000年から毎年日本でもソナーの衛星イベントとして開催されてきた。そして、今年は規模も大きくなり音楽だけでなく映像...
今回で5回目を迎える、東京デザイナーズブロック。アメーバのように増殖し拡がり続ける東京という街自体を会場として見立て、アートとは何か? デザインとは何か? と問い続けるこのフェスティバルの今回のテーマは「1968 レボリュー...
ここ数日間、赤いパンフレットを片手に、これまであまり足を踏み入れることのなかった東京の東側、セントラルイースト東京(CET)をくたくたになるまで歩いた。このエリア一帯で、10日間にわたって開催された「CET04」を見てまわるた...
夏休みでにぎわうお台場に程近い、有明のパナソニックセンターにて、NHK BSで放送中の番組「デジタル・スタジアム」によるデジタルアートのお祭り「デジタル・アート・フェスティバル東京 2004」(DAF東京)が開催された。 デジタ...
初代彫蓮の刺青写真作品展が開かれた。場所は渋谷のギャラリー・ルデコ。壁画家から彫師になって5年、彫った数は実に1,000人を越える。これまでの軌跡を、写真作品とアルバム、ムービーで映し出す。 お香の煙が立ち込める仄暗...
今回で7回目となる、文化庁メディア芸術祭受賞作品展が、2月27日〜3月7日まで東京都写真美術館で行なわれた。文化庁が主催するこの展覧会は、日本のメディア芸術の発展を目的としたアーティストに対する奨励と、そうした作品を一般の...
「F.C.R.B.(Real Bristol)」、このサッカーチームのホームスタジアムは、地表に大きな穴を掘り、その地中空間にスタジアムを建設し、スタジアムが不要になったら掘り起こされた土をそのまま埋めることにより、スタジアムの跡地はも...
新しいテクノロジーが世界を変えるとき、新しい社会が生まれるとき、古よりその新しさを私たちにみせ続けてきた存在、それがアーティストである。今、ITによって、わたしたちの生活や社会が変わる中、新たなテクノロジーやそれを用い...
第一線で活躍しつづけている、まったく作風の異なる “イラストレーター”(彼らがイラストレータなのか、アーティストなのか、その境界線は定かではない)3人の作品展が、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている。 伊...
今から30年ほど前、『ビックリハウス』という雑誌が、東京は渋谷に誕生した。伝説として語られる、幻の元祖・サブカル雑誌だ。 終刊してから20年近く経つこの雑誌を、今の若者たちは、その名前すら知らないかもしれない。正直...
「未来型」のフィルムフェスティバルを謳う「NUEVA」(ヌエヴァ)の前身となったのは、1998年にニューヨークで始まった「RETinevitable」。その仕掛け人でもあったデービッド・レヴィンを迎え、スペイン語で新しいを意味する「NUEVA」...
2000年に設立以来、日本における様々な、新しいエレクトロニック・サウンドをサポートし、海外との繋がりを絶えまなく継続、推進し続け、いまや日本を代表するインディペンデント・レコード・レーベルとなったプログレッシブフォーム...
次世代のモバイルツールを使って新しい価値を持った映像コンテンツを生み出すコミュニティー「CQ」の展覧会が、ニューヨーク・ロサンジェルス・イギリス・日本などから、12人のアーティストを迎え、原宿にあるカフェ・エクストリーム...
10月9日から13日にかけての5日間、東京デザイナーズブロック(以下TDB)が、青山、原宿、渋谷、六本木、代官山、新宿、二子多摩川など都内各所で行われた。その規模もさることながら、東京には、様々なブロックがあるというコンセプト...
秋といえば「アート」。とは、あまりにもお決まりで、しかも今さら...という感じもするけれど、東京にはこの秋、確かに「芸術の秋」を感じられるトピックスがいくつかあったのだ。 2003年秋、アート界最大の(?)話題は、言...