デイヴィッド・ホックニー展

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現代で最も革新的な画家のひとりデイヴィッド・ホックニーの日本では27年ぶりとなる大規模な個展「デイヴィッド・ホックニー展」が東京都現代美術館で7月15日から開催される。

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60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表し続けてきたデイヴィッド・ホックニー(1937年、イギリス生まれ)。2012年ロイヤル・アカデミー(ロンドン)での個展では60万人以上、2017年ポンピドゥー・センター(パリ)での個展でも60万人以上の来場者数を記録し、現在、世界で最も人気のある作家のひとりといえるホックニー。

東京都現代美術館はホックニーの作品を150点所蔵し、開館まもない1996年に「デイヴィッド・ホックニー版画展」を開催している。多数の代表作によって60年以上におよぶ画業をたどる本展は、日本におけるこれまでで最も充実したホックニー展。イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、日本初公開となる近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズやCOVID-19によるロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作まで120点余の作品によって、ホックニーの世界を体感できる機会となる。

デイヴィッド・ホックニー展
会期:2023年7月15日(土)〜11月5日(日)
休館日:月曜日(祝日は開館し翌日火曜日に休館)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
観覧料:一般 2,300円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,600円 /中高生 1,000円 /小学生以下無料
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.mot-art-museum.jp

Text: Editor

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