ミナ・パリッカ
PEOPLEText: Victor Moreno
何故ご自身のデザインコンセプトが、アジアのマーケットで受け入れられたと思いますか?
インスピレーションを得る意味でも、アジアはお気に入りの旅行先なんです。ネオンに照らされた忙しい街や、ポップなストリートカルチャー、特に東京が好きだからでしょうか。東京は何もかもがキュートで面白いからワクワクしますよ。私はこの感覚を「靴」で創り出したいと思っているんです。おちゃめで、ユーモアがあってカラフルな…見た人が「カワイイ!」って言ってもらえるように。
Minna Parikka “Caracal”, Taylor Swift
セレブもあなたのデザインを身に着けていますよね。そのことについて少しお話し下さい。
沢山のミュージシャンやブロガー、スーパーモデルの女の子たちが私の靴をはいてくれているのは感動的です。少し名前を挙げるだけでも、レディ・ガガ、テイラー・スウィフト、カーラ・デルヴィーニュ、マリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズ、ココ・ロシャと赤ちゃん、デイジー・ロー、スージー・バブルとかね。
Minna Parikka “Miffy”, Blair Eadie from Atlantic Pacific
最近聴いているオススメの5曲を教えて下さい。
私は根っからのビヨンセファン。
1. Run the World – ビヨンセ
2. Bootylicious – デスティニーズ・チャイルド
3. Girl – デスティニーズ・チャイルド
4. Drunk in love – ビヨンセ
5. Naughty Girl – ビヨンセ
Minna Parikka S/S 2016 Collection, “Miss Bunny”
新コレクションはどのようなものですか?
今は2017年のリゾートと2016年春夏コレクションをデザインしています。アイディアの状態からショップの棚に並ぶまで1年かかります。来年のことはまだ何も話せませんが、16年の秋冬コレクションは本当にすごいですよ。テーマは「とある魔法」。グラムロックとバーバレラに影響を受けたコレクションです。
Minna Parikka Universum
住所:Aleksanterinkatu 36, Helsinki
TEL:+358 9 667 554
universum@minnaparikka.com
https://www.minnaparikka.com
Text: Victor Moreno
Translation: Akari Otomo