ミナ・パリッカ
20年ほど前から、ヘルシンキは創造的で素晴らしい時間を過ごしてきた。アルヴァ・アアルトの故郷はただ家具デザインとITだけでなく、アート、音楽、ファッションの領域においても力をつけてきている。フィンランドの教育システムは世...
20年ほど前から、ヘルシンキは創造的で素晴らしい時間を過ごしてきた。アルヴァ・アアルトの故郷はただ家具デザインとITだけでなく、アート、音楽、ファッションの領域においても力をつけてきている。フィンランドの教育システムは世...
オスマ・ハヴィラティはヘルシンキを拠点に活動する若いフォトグラファー。彼の名前はたちまち有名になり、今や世界中から注目を集めている。クライアントにはBBC(イギリス放送局)、フィンランドではマリメッコのようなブランドや国...
フィンランドのメディアアーティストたちの会話に必ずと言っていい程登場するティモ・ライト。ここ10年間マルチな才能を生かし映画監督、写真、展覧会のキュレーションなどを行い、この国のアートシーンに影響を与えてきた。彼は定期...
2010年より国際的に展示を行ってきたイーナ・ヴォリヴィルタの作品は、あらゆる物が材料となっている。家具の他にも、例えば真ちゅうやスチールから作られた鏡、焼いた木材の上にゆっくりとガラスを落とした美しいデザインのガラス製...
アート・フィルム界の巨匠で、フィランドの映画監督アキ・カウリスマキによる1999年のサイレント映画「白い花びら」(原題:Juha)が、ノルウェーから来日する3人組バンド、ハンツヴィルの即興生演奏とともに、北海道大学クラーク会...
フィンランドはスカンジナビア半島の中では弟のような存在だ。しかし、この「弟」は既に大人へと成長した。90年代以降ヘルシンキの街は、デザイン、ファッション、音楽が共に発展してきた。いくつかのフィンランドの文化を象徴するブ...
ストリートファッション業界で非常にクオリティの高い商品に出会うことは珍しい。しかし、スカンジナビア・ブランド「CTRL」(コントロール)ならば話は別だ。ヘルシンキより愛を込めて活動する彼等は、今まさにファッション業界を席...
廃棄の山から届いた宝物。廃棄物を、デザインの力で魅力的な製品に再生する。 「SECCO」は多くの人が用済み、もしくはゴミと思うような物に美や実用性を見出す、熱心なデザイナー達による環境に配慮したチームである。2002年に設立...
ニューヨークとフィンランドのヘルシンキで活動するシロップの作品。もしかしたら初めて彼らの名前を耳にする人も多いかもしれないが、実は彼らは、大企業をクライアントに持つ隠れた実力派だ。並々ならぬ努力、一番大切なのはコンセ...
ブリュッセルのコンチネント展で、一人のフィンランド出身のアーティスト、トモ・タメンパに会うことができた。バーチャル製品「NEED」の疑似広告キャンペーンを大々的に展開し、展覧会では、街中にコレクターカードをばらまき、来場...