マーメイド・パレード 2006

HAPPENINGText: Garry Waller

海の生き物たちと一緒に地下鉄F線でコーニー・アイランドへ!

6月24日雨の土曜日午後、ブルックリン南端にあるコーニー・アイランドへマーメイド・パレードを見に行った。毎年恒例のパレードは夏の始まりの日を祝うイベントなのだが、この週末に限っては殆ど太陽が見えず、本当に夏なんて始まったの?という感じだった。

今年24回目のこのイベントは、例年のように自由なコスチュームやアーティスティックな表現をする人々の舞台となっていた。パレードの見所は「なんでもあり」という手作りのコスチュームで参加する様々な人たち。


歩道に打ち上げられた海の生き物たち

海に関するテーマのコスチュームが決まりになっているのかと思いきや、まわりを見回してみてもルールなんてないも同然。それでも一応コスチュームコンテストがあってパレード中に審査員がベストコスチューム賞を授与するので、参加者は気合いを入れてドレスアップして来る。


ピンクの海の歌姫!

人魚、海王、巨大ガニ、色々な海獣、魚人、たまにイカ人間、そしてただ水着を着ただけの人などなど。そんなコスチューム参加者たちを審査員、見物客、そしてカメラが追い掛ける。

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