John Rawlings, American Vogue, March 1943 © 1943 Condé Nast

世界各都市を巡回する展覧会「コンデナスト社のファッション写真でみる100年」が、シャネル銀座ビルディング４階の「シャネル・ネクサス・ホール」にて4月10日まで開催されている。

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1911年、アメリカの写真家エドワード・スタイケンが、おそらくファッション写真としては初めての作品を撮影して以来、ファッション写真は優れた写真家たちによってアートの域に高められていった。今日、ファッション写真は、世界中の美術館や博物館で展示され、ギャラリーやオークションハウスでは高値で取り引きされるに至り、コンデナスト社は、そのきっかけの多くを主要誌である「ヴォーグ」を中心につくりだしてきた。

本展では、ニューヨーク、パリ、ロンドンおよびミラノのコンデナスト社のアーカイブから、ヘルムート・ニュートンなど多くの著名な写真家による、厳選されたオリジナルプリントと実際の雑誌を展示。会期終了後には「キョウトグラフィー京都国際写真祭2016」のプログラムとして巡回する。

Coming into Fashion A Century of Photography at Condé Nast
コンデナスト社のファッション写真でみる100年
会期：2016年3月18日（金）～4月10日（日）
時間：12:00～20:00
会場：CHANEL NEXUS HALL
住所：東京都中央区銀座3-5-3  シャネル銀座ビルディング4Ｆ
TEL：03-3779-4001
http://www.chanel-ginza.com/nexushall/