クマ財団5期生展示会「KUMA EXHIBITION 2022」

HAPPENINGText: Taketo Oguchi

現代アート、テクノロジー、建築、音楽、映像、小説、エンターテインメントなどジャンルの枠を超えた、未来のクリエイティブのショーケース。クマ財団第5期生71名の集大成となる展示会「KUMA EXHIBITION 2022」が、2022年3月から4月にかけて六本木を舞台に開催。

クマ財団は、コロプラの創業者である馬場功淳が2016年に、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的として設立。「創造性が共鳴し合う、世の中に」をビジョンに掲げ、25歳以下の学生クリエイターの育成を目的とした「クリエイター奨学金」の給付を行なっている。その奨学生の1年間の集大成である「KUMA EXHIBITION」はジャンルの垣根を超えた新しい才能を発信し、クリエイティブシーンに向けてその可能性をプレゼンテーションする場として毎年開催されている。


Part.01の展示風景 ANB Tokyo

今年の展示会は、「Trans X Formation」をコンセプトに、東京・六本木を舞台に、ギャラリー展示会とホール作品発表の2つの形式で行われる。

ギャラリー展示はアートコンプレックス ANB Tokyo にて、会期を Part.01(3月18日~27日)と Part.02(4月1日~10日)の2回に分け実施。


Part.01の展示風景 ANB Tokyo

展示会場には、現代生活を神話学的思考で捉え、治癒と破壊を繰り返す人間と自然の共生について作品制作を行う、第25回岡本太郎現代美術賞(TARO賞)入選作家の青山夢による3.2×6.5mの大作や、切り絵をスキャニングしデジタルコラージュしたものを一コマづつ撮影したアニメーション作品を発表した高橋美帆、土着の文化や民間信仰、神話を基に一本の大木から現代のトーテムポールのようなモニュメンタルな作品を掘り上げた黒瀧舞衣など、表現方法は違えど、膨大な時間をかけて丁寧に製作された学生ならではの力作が立ち並ぶ。

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チーヤン・チェン
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