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アート・バーゼル 2019

HAPPENINGText: Toru Wada

令和元年に49回目を迎えたアート・バーゼルは、春と夏の節目時のぽかぽかした気候の中、幕を開く。大盛況なアートイベントは右肩上がりの成果を出し、年々進化している。メインイベントに加えて、様々な新しいコンセプトのサイドイベントも出現している。2019年で5回目になる写真アートに特化したフェア「フォト・バーゼル」や、2回目になるペーパーアート専門の「ペーパー・ポジションズ」などは一つの分野に特化したアートが堪能でき、アート・バーゼル従来の観点とは違った視点を提供してくれる。

バーゼルの駅や空港など、メインの交通機関には海外からの来訪者用にアート・バーゼル専用のインフォメーションセンターが期間中は設けられており、アート・バーゼルの情報は勿論、バーゼルの美術館・都市など様々な情報が得れる。スタッフも複数言語にも対応しており、バスやトラムのチケット販売、タクシーやリムジンの手配など、とても便利で良心的な対応をしてくれる。

2019年度のアート・バーゼル本会場は4つのセクターで構成されている。インスタレーション・パフォーマンス・映像投影など大きいスケールのアートが並ぶ「アンリミテッド」、世界中の有名な画廊が出展しているギャラリーブース「ギャラリーズ」、バーゼルに本社で世界的に有名な保険会社バロイーズがスポンサーをしているアートコンペ展「ステートメンツ」、様々なアーティストやキュレーターや文化人を招きセッショントークをしてもらう「カンバーゼーション」が主なカテゴリーだ。また、会場外でバーゼル市内に設置したアートを巡る、フィールドアスレチックの様な「パルクール」はアートを楽しみつつ、町並みを堪能できる。大都市ではなく中型都市で行われる巨大アートイベントが引き出す、魅力や新しい可能性が目立つ。

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